この記事をまとめると
■ノーマル車高でもクルマ止めや段差出口ではバンパーを当てやすい
■踏切の曲線部や立体駐車場スロープは意外な死角になりやすい
■減速帯や路面陥没、乗車人数増加もぶつける要因になる
思い込みこそが最大の落とし穴
「ノーマルの車高だからどこを走っても大丈夫!」。果たして本当にそうでしょうか? ましてや、純正エアロやリップスポイラーを装着すれば確実に路面とのクリアランスが少なくなるだけに、障害物へのヒット率は確実に高まります。結果として、ほんのちょっとした油断で大切な愛車に傷をつけてしまいかねないのです。そこで今回は「純正車車高でも気をつけるべき場所」をまとめてみました。
●コンビニなどのクルマ止め
ノーマルの車高であってもついうっかりヒットさせてしまう代表格といえばクルマ止めです。筆者を含め、これまでコンビニなどのクルマ止めにバンパーやスポイラーをヒットさせた人もいるのではないでしょうか。あの「バキバキ」という音は何度聞いても慣れることはありません。
●段差のあるガソリンスタンドなどの出入口
歩道と車道にやたらと段差がある道路沿いのガソリンスタンドやコンビニ、飲食店の出入口など。ノーマルの車高であっても、うっかりするとバンパーやスポイラーをヒットさせかねない場所は無数にあります。減速してゆっくりと出入りしたつもりでも、イヤな音を聞く羽目になるので要注意です。
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●カーブしている線路の途中に設置された踏み切り
「シャコタン殺しの踏み切り」になるのが、カーブしている線路の途中に設置された踏み切りです。単線ならともかく、複線・複々線である場合はさらに難易度が高くなります。スピードを落とさないと思わぬ形でクルマに傷が付くかも……。
●立体駐車場などのスロープ
大型ショッピングモールやレジャー施設など、住環境やライフスタイルによっては立体駐車場を利用する人も多いのではないかと思われます。ほとんどの場合はノーマルの車高であれば問題がない設計であるはずですが、古くからある施設、たとえば役所や図書館の出入口のスロープなどは要注意です。
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●減速帯
峠道や駐車場などに設置されている減速帯。意図的に減速させるための設備なので、その警告を無視すれば、当然ながら「報い」を受けることになります。シャコタンのクルマであればあるほど被害は甚大です。逆らっても勝ち目はないので、大人しく減速して通過しましょう。
●道路の陥没している箇所
多くの場合ノーダメージで通過できますが、減速しないでそのまま突っ込んだ場合や、陥没している箇所があることに気づかなかった場合、稀にバンパーやスポイラーをヒットさせてしまうことがあります。こればかりはどうにもならないケースもあるので、諦めるしかなさそうです。
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●番外編:大人数が乗っているとき
SUVやミニバンなど、大人数で移動できるクルマで注意したいのが、定員に近い人数が乗り込んで移動しているときです。ひとりやふたりで移動しているときにはなんでもない段差やクルマ止めがヒットすることがあるのです。たいていはバンパーやスポイラーの裏側がこすれる程度で済むので、見た目にはほぼわかりませんが、それでも気もちのいいものではありません。
●まとめ:ノーマルの車高でも侮るなかれ
これくらいなら大丈夫かと思いきや、意外と気をつけるべき場所はいくつも存在します。また、ゆっくり移動すればセーフなのに、勢いをつけた結果、思い切りエアロやリップスポイラーをヒットさせてしまうこともあります。いかなるときも油断せず、ていねいかつ安全な運転を心掛けたいものです。