この記事をまとめると
■大阪オートメッセ2026で業界横断の展示「FDJゾーン」が実現
■FDJ2王者の中村総士郎が昇格し父の中村進太郎との親子対決にも期待が集まる
■SUPER GT参戦の大湯都史樹級に話題性ある新規参戦と観客向け施策を強化する
競技と観戦体験の両面から進化するFDJ
SUPER GTドライバーである大湯都史樹選手の参戦など、2025年シーズンも数々のホットな話題があったドリフト競技「フォーミュラドリフトジャパン」。2026年はどんな新たな動きがあるのか? 気になる動向を大阪オートメッセ2026の会場で聞いてみた。
今回の大阪オートメッセ2026では、6A号館に「FDJゾーン」と称されたエリアが設けられた。このゾーンにはFDJの協賛企業や参戦するショップに加え、ドリフトに縁が深いショップやメーカーなども出展していた。これだけ多くの出展にはFDJ事務局だけでなく、風間オートサービスの協力もあったとのこと。FDJ関連のみならず、ドリフト業界の多くの関係先に風間オートサービスが声がけをしたため、これだけ多くドリフト関連の出展が実現できたそうだ。
FDJゾーンに並んだマシン画像はこちら
そして2026年シーズンについてだが、レギュレーションなど競技に関する大きな変更はないとのこと。ただ、2025年と同じく注目選手は多い。まずFDJ3やFDJ2といった下位カテゴリーからトップカテゴリーであるFDJへとステップアップしてくるドライバーだ。
そのなかでもとくに注目したいのが、昨シーズンS15シルビアをドライブしFDJ2でチャンピオンを獲得した中村総士郎選手だ。2026年シーズンはFDJにステップアップ予定だが、父はFDJにRX-7で参戦している中村進太郎選手。つまり、2026年シーズンは親子対決を見ることができるかもしれないのだ。なお、FDJ、FDJ2、FDJ3と各カテゴリーのチャンピオンマシンはFDJオフィシャルブース前に展示されていた。
中村総士郎選手のマシン画像はこちら
さらに2026年シーズンは、ほかのモータースポーツで活躍している別のドライバーも参戦予定とのこと。まだその詳細は明らかにできないが「大湯都史樹選手のように話題になると思う……」とのことなので、コチラも詳細発表に注目したい。
そして今シーズンは現地でのイベントをより充実させるとともに、FDJをわかりやすく理解してもらう取り組みも実施していく予定だ。
まず子ども向けのランニングバイク「ストライダー」大会を併催したり、FDJのコースを再現したラジコン体験コーナーを設置したりするなど、子ども向けのコンテンツを充実させるとのこと。以前からキッズウォークなど子ども向けのコンテンツにも力を入れていたFDJだが、2026年はその部分がよりパワーアップしそうだ。
FDJの子ども向けコンテンツ画像はこちら
また、メインステージ前ではメインの実況とは異なる裏解説を交えた新たな取り組みを実施予定。FDJのジャッジシステムを中心によりわかりやすく、そして楽しく理解が深まるように裏解説やジャッジポイント当てなど、バラエティ番組のようなコンテンツを企画中とのこと。より観戦初心者が理解しやすくしてファンを増やすための取り組みを実施していくようだ。
このような新たな取り組みにあるように、FDJは「観客第一目線」を重要視している。面白いと思えるコンテンツだけでなく、スタッフ全員で徹底して現地のキレイさにもこだわっているとのこと。「世界一足を運びやすいドリフト競技」を目指しているのだ。
2026年シーズンもホットな話題と観戦初心者ウェルカムな体制で、FDJはさらに発展していくだろう。