この記事をまとめると
■デコトラは派手な装飾が特徴だ
■ヘッドライトの改造もまた人気カテゴリーのひとつだ
■乗用車のヘッドライトを流用するカスタムが昔から人気となっている
デコトラは乗用車のヘッドライト流用が鉄板!
大型の飾り(アートパーツ)と派手な絵、そして多数取り付けられたマーカーなどの電飾。デコトラといえば、ほとんどの人がそのような手法で飾られたトラックを連想するだろう。それはもちろん間違いではない。しかし、黎明期と呼ばれる1970年代から今日に至るまで、変わらず愛され続けているワザが存在する。
それは、ヘッドライトをほかのクルマのものに換装するというもの。ほかの改造車ではあまり聞かないものであるが、デコトラの世界では今なおヘッドライトが重要視されているのである。
1970年代のトラックは、丸型4灯のヘッドライトが標準装備されていた。そのため、どことなく優しい顔つきを見せていたのである。それを好まなかったのが、厳つさや妖しさを求めたデコトラ野郎たち。路線バスのヘッドライトを組み合わせて、ベースとは異なる雰囲気を手に入れていた。
流用ヘッドライトのイメージ画像はこちら
やがて角型4灯や異型角型のヘッドライトが乗用車の世界で開発されると、厳つさを求めたデコトラ野郎が即座に反応。旧い個体に、角型4灯や異型角型のヘッドライトを装着するようになった。なかでも人気だったのが、日産ブルーバードマキシマのヘッドライト。グリル側に斜めのカットを入れ、かつ黄色のフォグランプをヘッドライトに組み込んだ。そんなデザインが話題となり、デコトラ界でも人気を集めたのである。
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ヘッドライトをほかのクルマのものに変更するというワザは、ほかの改造車ではあまり見られないもの。そのような手法が1970年代に確立されていたことに驚かされるが、現代でも変わらず愛されている手法であることも、特筆すべき事実だ。
たかがヘッドライト、されどヘッドライト。実際の写真を見ながら、そのあまりにも大きな効果を体験してみてほしい。