この記事をまとめると
■37回目となるメディア対抗ロードスター耐久レースが開催された
■CARトップとWEB CARTOPの連合チームは参戦チーム中唯一の皆勤賞チームだ
■新たに採用されたバイオフューエルを使用するデータがない状態での戦いとなった
優勝目指して37回目の挑戦へ
2026年10月4日、秋晴れの富士スピードウェイで、第37回メディア対抗ロードスター耐久レースが開催された。ユーノス・ロードスターが登場した1989年の初開催以来、毎年恒例となっているこのイベント。初回からの皆勤賞を続けているのは、なんとCARトップのみだ。今回も、CARトップとWEB CARTOPの混成チームであるCT&WEB CTロードスターで連続出場記録を更新した。
とはいうものの、これまでの最高位は2位(常に優勝を目指してはいるんですけどね……)。今年も悲願達成をと意気込んではいるものの、いささか不安な要素が多いのも事実だったりする。
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まず、レースのフォーマット。第35回まではメディア4耐と呼ばれ、筑波サーキットでの4時間戦だったが、昨年からはメデ耐こと富士での3時間戦に変更された。レース戦略は、長年にわたるデータ蓄積に頼れなくなった。
次に、燃料。2024年からカーボンニュートラル燃料(CNF)に移行しているが、今年はスーパー耐久(S耐)のST-Qクラスでも使用されているエタノール混合ガソリン、エネオス・アースワン(E20)となった。植物由来のバイオエタノールなどが20%を占めているため、ガソリン単体とは燃費が異なる点が問題だ。そのため、ベストなペースが未知数のままで作戦を立てなければならない。
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「昨年もCNFで走ったなら、ノウハウを活かせるのでは?」と思われるかもしれないが、ここにもうひとつの問題が。2025年のメデ耐はウェットコンディションでペースが抑えめだったため、ドライコンディションのレースではあまり参考にならないデータしか手もとに残らなかったのだ。
そして、開催時間だ。4耐時代から、夕方にスタートしライトオンでのレースに慣れきっていたが、今回は健全(!?)すぎる午前9時30分スタート。当然ながら早朝から準備し、作戦会議やドライバー交代の練習に費やせる時間も短い。なにより、生活リズムが夜型になりがちな編集者が、朝活のようなスケジュールで実力を発揮できるか、はなはだ疑問だ(!?)。
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とはいえ、そうした不安はライバルチームも同じだ。いっぽう、アドバンテージがあるとすれば、ドライバーの顔ぶれが昨年と同じことだ。エースは百戦錬磨のレーシングドライバーでもあるモータージャーナリストの中谷明彦さん。国民的ロックバンドであるTUBEのドラマーにして、S耐など数々のレースで優勝を飾っている松本玲二さんも引き続きの参戦だ。
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編集部からは石田編集局長(出場回数20回以上!)、WEB CARTOP編集部の井上(参戦4回目)と古谷(参戦2回目)。ちなみに中谷さんと松本さん、石田と井上の4人は、2023年に3位入賞を果たしているし、昨年から加入した古谷はプライベートでモータースポーツに参加して日々腕を磨いているガチ勢だ。メデ耐の経験値とチームワークで、今年こそ表彰台のてっぺんを! と意気込んで、決勝の朝を迎えた。