今年のNISSAN NISMO FESIVALは5月27日から開催!

2016年で3回目! ニュル24時間レースと同時開催されるレース観戦イベント

「えっ! 聞いてないし、アナウンスされてないよ」と驚いたオーナー、ファンの皆さん、安心してください。これは遠くドイツのお話。2015年のニュルブルクリンク24時間レース特集でも取り上げたドイツ日産が主催するユーザー向けベント。WEB CARTOP

 ニュル24時間レースをサーキット内でキャンプしながら観戦する「RACE CAMP」という企画。2日間のRACE CAMPと前夜祭を含めて、「NISSAN NISMO FESTIVAL」と総称している。イベント自体は2014年から開催されているようだが、NISMO FESTIVALと名称を変更したのは2015年からで、日本の日産関係者も写真の看板を見て驚いたそうだ。(写真は2015年のもの)

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 そして、今年もこの「ユーザーおもてなし」イベントがニュル24時間レースに合わせて開催される情報をキャッチしたのだ。レース前日の5月27日12時から前夜祭がスタートし、28、29日のレース開催日はシャトルによる送迎、VIPラウンジの設置、パドックツアー、ニュルブルクリンクオールドコースのパレードラン、日産のピックアップNAVARA(もしかして、VR38搭載車?)の試乗などが用意されている。WEB CARTOP

 またRACE CAMPには大型ライブベースが置かれ、現在の順位やライバル車のなどをレースのさまざま情報を逐時入手することが可能だ。また、イベントスケジュールには前夜祭には元ニスモCEOの宮谷正一氏、現R35GT−R・CPSの田村宏志氏、ミハエル・クルム選手と来場者との懇親会が予定され、新しい日産のスポーツカーを展示すると明記している。これは恐らくR35GT-Rの2017年モデルのお披露目であろう。(写真は2015年のもの)WEB CARTOP

 昨年はニュル24時間レースに参戦するドライバーやニスモスタッフなども登壇したので、今年もそうしたさまざまなイベントが催される予定だ。チケットは当日券が261.80ユーロ(約3万2800円)、3日間通し券付きのシングルルームが1059.10ユーロ(約13万2500円)。(動画は2014年のもの)

 もちろん、日本からの航空券代、レンタカー代は含まれない。「このイベントにどうしても参加したい」というファンは『BROEMMLER MOTORSPORT 』のイベントサイトへアクセスしてほしい(ただし、ドイツ語)。モータースポーツとリアルに直結する日本のNISMOFESTIVALとはひと味違うこのイベント。こうした文化が日本で根ざすことを切に願う。

 【詳しくはこちら】

NISSAN NISMO FESTIVEL 運営サイト

2015年の模様は、こちら!


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