投稿日: 2016年7月14日 17:04 TEXT: WEB CARTOP編集長 石田貴臣 マツダ・アクセラが「G-ベクタリング コントロール」搭載など大幅進化で登場! (2/2ページ) Category 最新自動車ニュースTags G-ベクタリング アクセラ スカイアクティブカメラの採用で人も検知できる自動ブレーキを装備 安全面も大きく進化した。まずマツダ初となる「交通標識認識システム(TSR)」を搭載。これは速度標識や進入禁止、一時停止という標識を読み取りディスプレイに表示。たとえば速度超過の場合、ディスプレイやブザーでドライバーに警告を与えることもできる。 そして「アダプティブ・LED・ヘッドライト(ALH)」も採用。これは3つの機能をもつ。「グレアフリー・ハイビーム」は、ハイビーム使用時に対向車や先行車がいると、その部分だけを眩しくないように自動で消灯し、それ以外の部分は遠くまで照射し、夜間の視認性を確保する。これは40km/h以上で作動。「ワイド配光ロービーム」は、40km/h以下で走行中これまでよりも広く左右を照らし、交差点などでの視認性を確保するもの。「ハイウェイモード」は、95km/h以上で走行中、ヘッドライトの光軸を自動でアップし、より遠方の視認性を向上するという機能だ。 衝突回避・軽減ブレーキの、いわゆる自動ブレーキも進化している。これまでの「スマート・シティ・ブレーキ・サポート」は、赤外線を使用していた。今回アクセラに搭載される「アドバンスト スマート・シティ・ブレーキ・サポート」は、検知デバイスをカメラに変更。車両以外に歩行者も検知できるようになった。また、作動速度領域は4〜30km/h→4〜80km/hへと拡大(車両検知)。歩行者検知は10〜80km/hで作動する。 これ以外にも、「アクティブ・ドライビング・ディスプレイ(ヘッドアップディスプレイ)」をカラー化し、シートポジションに連動して表示位置が変化するようになったほか、全周で一貫した握り心地を実現した、新ステアリングホイールの採用、2.2リッターディーゼルが電動パーキングブレーキになるなど、フルモデルチェンジ並に進化した。 そして外観も変更。これまでに比べて水平基調のデザインを採用することでロー&ワイドな雰囲気を強調。インテリアもメーターのデザインが変更されるなど、全体的に大人の上品さが漂うアクセラとなった。 <12 この記事の画像ギャラリー 画像をもっと見る編集部が選ぶ!あなたにおすすめの記事 【PR】【2025年4月】おすすめ車買取一括査定サイトランキング|メリット・デメリットも解説 マツダ「運転が楽しくなる」新技術を発表! 【今さら聞けない】マツダの「スカイアクティブ」って何? 【今さら聞けない】ディーゼルエンジンとガソリンエンジンの違いとは? 【人気急上昇】ディーゼル車を選ぶ5つのメリットとは? リッター2kmの燃費とかいまの時代じゃ絶対売れん! 走りに全フリしたユーノス・コスモはロマンの塊だった 石田貴臣 ISHIDA TAKAOMI- 愛車トヨタ・エスティマ(MCR30)趣味読書(ミステリーが主)、TVでのサッカー観戦(バルサ/PSG/アルゼンチン代表/UCL全般)、映画鑑賞好きな有名人リオネル・メッシ、アラン・プロスト、綾辻行人、有栖川有栖、田中 瞳 石田貴臣 の記事一覧
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