新車を買うなら必ず装着したい安全装備5選 (1/2ページ)

数ある装備のなかでも効果の大きいモノ5点をオススメ

 現在のクルマはアクティブセーフティ(事故を起こさないための安全性、能動的安全性)、パッシブセーフティ(事故が起きてしまった際の身体的なダメージを最低限に抑えるための安全性、受動的安全性)ともに年々著しく進歩している。そのなかでもクルマを選ぶ際にぜひ装着したい安全装備を紹介しよう。

●アクティブセーフティ

①後方監視レーダー(ブラインドスポットモニタリング・BSIなど)

 片側二車線以上の道路を走っている際などに、真横などのドアミラーに死角に入ってしまうクルマやバイクを感知し、ドライバーにインフォメーションするデバイス。

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 クルマに乗っていれば進路変更をする頻度は数限りなく、進路変更の際に接触事故が起こるリスクが大きいことや「事故が起きるような危険な状況に入らないことが第一」と考えると、一番欲しい安全装備とも言える。

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 実際筆者も後方監視レーダーが装着されたクルマを1年間マイカーに使い、後方監視レーダーのおかげで事故を防げたことが数回ある。

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②横滑り防止装置(VSC/VDC/VSAなど)

 強いブレーキの際にタイヤのロックを防ぐABS、タイヤの空転を防ぐトラクションコントロールに、コーナーで狙ったラインを外すアンダーステアやテールスライドを抑えるためのブレーキ介入を組み合わせたデバイス。とくに雪道などの滑りやすい道での事故を防ぐ効果は絶大だ。

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③自立自動ブレーキ(トヨタセーフティセンス/アイサイトなど)

 脇見などによる追突、衝突の危険をクルマが感知し、急ブレーキを掛けてくれるデバイス。

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 装着車であれば、追突、衝突を防げなくても、その際のスピードを下げることで、被害が軽減される可能性ある。

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 どうせ装着するのであれば価格帯の低い軽自動車やコンパクトカーに装着されることが多く、30㎞/h以上の速度域では作動しない赤外線レーザーを使うものではなく、30㎞/h以上のスピード域でも作動しかつ車線逸脱警報なども付帯することが多い、カメラが付くものを選ぶことを勧めたい。

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