投稿日: 2017年2月22日 06:45 TEXT: 山本晋也 【販売ランキングに異変】日産が32年ぶりに1位・2位独占と躍進した理由とは? (1/2ページ) Category 最新自動車ニュースTags ハイブリッド 日産 自動運転 画像はこちら じつにサニー・ブルーバード以来のこと 2017年1月の登録車ランキングに驚いた自動車ファンは少なくないだろう。ここ数年、トヨタのハイブリッドカーがトップを独占しているイメージもあったが、1位がノート、2位がセレナと日産車がワン・ツーを同時に獲得していたのだ。これは、1984年9月に「サニー」と「ブルーバード」のコンビネーションにより獲得して以来、32年ぶりの快挙だ。2017年1月 登録車販売ランキングトップ5(自販連調べ)1位 日産 ノート 14,113台2位 日産 セレナ 11,179台3位 トヨタ プリウス 9,883台4位 トヨタ C-HR 9,144台5位 トヨタ シエンタ 9,108台 それにしても、日産ノートのトップというのは驚きだ。現行型が登場したのは2012年8月のことで、当時は直噴ガソリン・ミラーサイクルエンジンにスーパーチャージャーを組み合わせたダウンサイジング過給がセールスポイントだった。 WEB CARTOP画像はこちらしかし、ハイブリッドをラインアップするライバル(トヨタ・アクア、ホンダ・フィット)の後塵を拝する日々が続いていた。そんなノートに転機が訪れたのが2016年11月なのは言うまでもない。WEB CARTOP画像はこちら『100%モーター駆動の新しい電動パワートレイン「e-POWER」を初搭載』したことで、ノートのキャラクターは一変した。ハードウェア自体は古くからあるシリーズハイブリッドそのものといえるが、エンジンとモーターの力をミックスするハイブリッドカーが新鮮味を失いつつある日本の自動車市場において、100%モーター駆動というのは新提案として認められたのだろう。WEB CARTOP画像はこちらノートのモーター駆動には、いわゆる多段変速機が存在しない。つまり、変速ショックはゼロである。それでいて、モーターの特性から発進トルクは強烈。電動駆動の魅力をリーズナブルに味わえることが、人気につながったのは間違いない。WEB CARTOP画像はこちら 12> この記事の画像ギャラリー 画像をもっと見る編集部が選ぶ!あなたにおすすめの記事 【意外と知らない】大きくても「ミニバン」と呼ぶのはなぜか? 【PR】【2025年最新】おすすめ車買取一括査定サイトランキング|メリット・デメリットも解説 【日産新型セレナ】受注の約7割が自動運転「プロパイロット」装着! 【有識者の見解】自動運転技術で私たちの生活はどう変わる? 【注意】自動ブレーキはシステムにより効果に大きな差がある! 孤高の王者「ランクル300」にライバル出現か!? 日産パトロールNISMOとランクルGR SPORTを徹底比較してみた 山本晋也 SHINYA YAMAMOTO 自動車コラムニスト 愛車スズキ・エブリイバン(DA17V・4型)/ホンダCBR1000RR-R FIREBLADE SP(SC82)趣味モトブログを作ること好きな有名人菅麻貴子(作詞家) 山本晋也 の記事一覧
カテゴリー 新車試乗記【試乗】日産復活の狼煙はXトレイルから! 走りの「NISMO」に大人な「AUTECH」にアウトドアな「ロッククリーク」と新グレードを引っ提げて生まれ変わった TEXT: 渡辺陽一郎 2025年08月21日
NEW 2025年08月28日 TEXT: 浅見理美ベテランと新人ドライバーが新型マシンを武器にチャンピオンを目指す! 「18号車 TEAM UPGARAGE 」【SUPER GT 2025 GT300クラス オールチームラインアップ】カテゴリー 特別編集企画
NEW 2025年08月28日 TEXT: 小林敦志インドネシアはスポーツモデルよりミニバンがお好き!? モーターショーでの注目度はプレリュードよりもステップワゴンの不思議カテゴリー 自動車イベント・カーイベント モーターショー 海外ショー
NEW 2025年08月27日 TEXT: トラック魂編集部天丼もカツ丼もライダー丼も全部がオススメ! 激ウマかつとんでもないボリュームが魅力の「お食事処 美沢」【懐かしのドライブイン探訪その11】カテゴリー 自動車コラム