【注意】ウインカーの点滅スピードが急に早くなったらすぐに点検 (2/2ページ)

ディーラーなどに頼んでも工賃は数百円程度のことが多い

 フロントだったらボンネットを開けて、リヤはトランクを開ければ、比較的簡単に交換できるはず。電球の位置がわかりづらいクルマや、ほかの部品を取り外さないと、電球の取り付け部分にたどり着けないクルマは、ディーラー等にお任せするのが無難。

 工賃は高くても500円ぐらい。普段から車検やメンテナンスでお世話になっている行きつけのガレージなら、部品代だけで工賃をサービスしてくれるところもある。なお、電球の球切れ以外に、接点の接触不良やリレーなどのトラブルでも、ハイフラッシャー現象が起きることもあるので、いずれにせよ点検が必要。

 ちなみにウインカーの点滅間隔は、保安基準によって、「毎分60回以上120回以下の一定の間隔で点滅すること」と定められており、純正以外のLEDの電球などに交換し、電球の抵抗値が下がると、球切れしたときと同じようにハイフラッシャー化してしまうので要注意(LEDウインカーにするには、別途点滅速度が調整できるハイフラッシャーリレーが必要になる)。


藤田竜太 FUJITA RYUTA

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