【スバル360でアメリカ4000kmを激走】国沢光宏のグレートレース参戦記その3 (1/2ページ)

二日目がスタート! 丸一日の走行にスバル360は耐えられるか?

 昨日から始まったグレートレースは本日が二日目。初日は朝〜昼までがグランドスタートで実際の走行は午後のみだったため、丸1日の本格的な走行は今日が初となる。当然、走行距離も時間も長くなり、クルマ、ドライバーへの負担も増大。昨夜、スーパーメカニック・喜多見さんの手によって修復されたスバル360の走りはいかに!?

国沢光宏

 スタート前、コマ図のチェックや時間計算を必死で行っていたのはコ・ドライバーを務めるエムリットフィルターの小島なつきさん。じつはコースが記されたコマ図はスタート時間の30分前に配布されるため、事前に走ることはできないし、またGoogleマップなどでチェックしている暇もなし。間違えやすいポイントや設定された時間などを事前にチェックし、本番に挑むしかないのだ。

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 ここでグレートレースのルールをご紹介。グレートレースはいくつかの競技区間(レグ)と移動区間(リエゾン)に分かれている。参加車両は、一定時間内にリエゾンを走行し、競技区間のスタートに向かう。競技区間は目標タイムが設定されており、その時間から早すぎても遅すぎてもペナルティの対象となるが、遅い場合は2分のペナルティが上限。速い場合は無限に……。また競技区間はスタートをチェックしている人はおらず、「何番目のクルマは○○時○○分にスタートする」と決められており、各車がそれに合わせて走らせる。ゴール地点を運営チームがチェックしており、ゴールの時間で競技区間タイムが決まる。そのため、スタートは自分たちで時間を判断して出て行く必要があるのだ。

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 ちなみに下の写真は1日目の国沢号のリザルト。エンジンの不調もあって各区間で遅れがあり、目標タイムとのズレ(スコア)は5分53秒08となっている。ちなみにトップチームのスコアは1秒63! リエゾンを含め、トータルで数百km走った結果のズレが、2秒以下なのである。トップグループへの道は、果てしなく遠い……。

国沢光宏

 さてマシンのほうはというと、国沢さんが「過去最高!」というくらいに絶好調!! リエゾンにはフリーウェイも含まれているが、最高で95km/hで走れたという。喜多見さんによる修復はもちろんのこと、25℃程度と昨日より10℃以上低い気温も関係しているのだろう。

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 コースは、初日のゴールとなったジョージア州ティフトンをスタートし、ランチが用意されているジョージア州ニューナンという街に到着するというのが前半ルート。国沢号はそれほど速くはリエゾンを移動できないため、どうしても休憩などを取っている時間がなくなってくる。そのため、8時半にスタートし、13時半にニューナンに着くまで約5時間乗りっぱなし!

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 さすがに疲れを隠せない国沢さんと小島さんだったが、そんな疲れを吹き飛ばしてくれたのが、ニューナンのみなさんの歓迎っぷり! スバル360についての質問だけではなく、国沢さんがサインや写真を求められるなど、まるでスター選手気分である。また古い街並みにクラシックカーが並ぶと、まるでタイムトリップしたかのような不思議な感覚が味わえ、疲れもちょっぴり吹き飛んだ……はず!?

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