広さだけじゃダメ! クルマを買うときの後席チェックの方法とは (1/2ページ)

広さだけじゃダメ! クルマを買うときの後席チェックの方法とは

空間の広さだけでなく足もとの快適性も重要

 リヤシートの広さや快適性を重視してクルマを選ぶ場合のチェック法を紹介したい。まず、単に広さだけならカタログ記載の室内寸法などのスペックからでもある程度は予想できるが、やはり実際に座ってみると数値とは異なる印象を受けることが多いので、絶対に実車で確かめてみよう。後席

 チェックポイントの肝となるのは、足もとと頭上の空間的な余裕。足もとの広さについては、フロントシートの背面部分と膝の距離、そしてフロントシートの下につま先が入るかどうかをチェック。また、FRやAWDの場合はリヤシートの中央部分の床にドライブシャフトを通すための凸部分があるが、これが足もとの邪魔にならないかどうかもポイントとなる。後席

 頭上空間の広さをチェックする際、「天井と乗員の頭の間にコブシが何個分」という説明がよく使われ、実際にコブシでチェックするのは有効だが、意外と見落としがちなのは横幅の空間チェック。室内寸法の数値をよくするためにドアの内張りの真ん中部分だけが少しえぐれるようになっているクルマでは、室内寸法の数値と実際の広さのギャップがあったりする。さらに、アシストグリップの位置やリヤシート中央のアームレストについても実際の使い心地を確かめたい。後席アームレストは、薄っぺらくてグラグラしているとまったく役に立たない場合がある。良いアームレストは肘を載せていて心地よく、ドリンクホルダーのホールド感が良かったりするなど、意外と内装設計担当エンジニアの入魂ぶりが伝わるものだ。ついでにアームレストの奥にトランクスルー機構が備わっているかどうかも確認。後席

 また、フロントシートにバケットタイプを採用するスポーツグレードでは、フロントシートが視界の妨げにならないかどうかも確信したい。ショルダー部分が張り出したスポーツシートはリヤシートの乗員に圧迫感を与えかねない。

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