まる1日サソリ漬け! アバルトだらけのイベントが開催 (3/3ページ)

約100台が集まったオーナーズミーティングも開催

メーカーとオーナーが近い立ち位置にいることから愛されているアバルトは今回のイベントでオーナーズミーティングも開催。約100台のアバルトが全国から駆けつけた。その中でもひときわ目立っていた車両のオーナーにインタビューを行ってきた。

●堀越さん 2012年式 アバルト500C

堀越さんは、かつてトヨタ・スターレットやマツダRX-7でジムカーナ遊びをされていたというクルマ好き。子供が大きくなり、ミニバンをしばらく乗っていたそうだが、子供が免許を取ったきっかけいうこともあり、約20年振りに走りの世界に戻ってきたという。しかし、納車してそうそうトラブルも……。

「人間ってここまで怒るんだぁっていうくらい嫁激怒でした。なので、エスティマを再び増車という形で乗っています」そう笑いながら話す堀越さんのアバルト500Cのモチーフは”カーボンパーツをふんだんに使用したオシャレ仕様”だという。

「ラリーカーが好きでついライトポットを買ってしまい……でも走るのはサーキットだけです。千葉県の袖ケ浦フォレストレースウェイがメインですが、車屋さんの走行などでいろんなサーキットを走りますね」

遠くから見てもたしかにライトポットが目立つ。聞くとオーストリアから輸入したというが、取り付けも苦労されたよう……。苦労して取り付けたこともあり、自宅前の通学路では小学生から「わぁ、ライトいっぱいついている、このクルマ面白い!」と大人気のようだ。

アバルトの魅力を訪ねると「全体的なまとまり、それと、小さくて速いクルマは面白いですね。楽しくてしょうがないです」と話してくれた。

5年間所有して走行距離は6万2000kmと話していたが「ほかの人は1年に1万5000kmから2万kmは走るので、私なんてまだまだですよ」と語る堀越さん。クルマが楽しいから乗ってしまう=距離が伸びる、これこそがアバルトの魅力なのかもしれない。


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