FLEXが展示した驚くほどボロボロに錆びたハイエースの正体とは【大阪オートメッセ2018】

その正体はエイジング塗装で会場でも話題に

2月10日から12日まで、インテックス大阪にて開催された大阪オートメッセ。ハイエースランドクルーザーのカスタマイズを手がけるFLEXは8台の魅力的なクルマを展示。注目は、東京オートサロンにも展示された赤いトヨタ・ランドクルーザのほかにも魅力的なモデルがブースに華を添えた。FLEX

東京オートサロンで目玉となっていた、トヨタ・ランドクルーザーの100系をベースに角目4灯の後期型60系に仕立てられてた「Renoca106」。2003年式に見えない「Renoca」仕様になったランクルを見た来場者からは「年式はそれなりに新しいのに見た目がクラシカルでかわいい」という声が聞こえた。

そのほかにも大径ホイールに本格オフローダーな雰囲気を醸し出すFJクルーザーや、Renocaコーストラインというアメリカ車らしく仕立てられたハイエースが注目を集めた。

また驚くほど錆びたハイエースも展示! 会場にいる人も驚いていたが、これはお笑い芸人のバッドボーイズ佐田正樹さんのアイデアを盛り込んだ、特注モデル。“佐田工務店スペシャル”と呼ばれるこちらのクルマは、エイジング塗装と呼ばれる汚れや傷といった劣化をペイントで表現する技術が使われた1台。

FLEXが提案する、自分らしさを表現し長く乗れるクルマを育てていくリノベーションカーを「リノカ」と名付け、現在ラインアップを増やしている。今後の展開が非常に楽しみだ。


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