さらに便利にさらにオシャレに! 日産デイズが一部改良で使い勝手をさらに磨いて登場

この記事をまとめると

■日産は軽ハイトワゴン「デイズ」を一部仕様変更し、安全性と利便性を向上させた

■自動ブレーキの性能向上やUSB Type-Cポート、後席リマインダーを全車標準装備

■新たな2トーンカラーや外観の質感向上もトピックとなる

安全性と実用性、質感を着実に高めた

 日産は7月27日、軽自動車「デイズ」を一部仕様変更して発売した。日産と三菱自動車工業の合弁会社NMKVのマネジメントのもとで企画・開発される同車は、スタイリッシュなデザインと先進安全装備を強みに軽自動車市場での存在感を維持してきたモデルである。

 今回の仕様変更の核となるのは、「インテリジェント エマージェンシーブレーキ」の性能向上だ。フロントカメラの水平画角を拡大することで検知範囲が広がり、より多くの状況で自動ブレーキが機能するようになった。派手さはないが、日常使いにおける安心感を地道に底上げするアップデートだ。

 実用面での変化として見逃せないのが、USB Type-C電源ポートのフロントへの標準装備化だ。軽自動車の価格帯でこれが全グレードに標準化されたことは、日常の使い勝手に直結する改善といえる。

 後席リマインダーの標準装備化も、子育て世代を中心に意義深いアップデートといえる。後席に置き忘れた荷物や乗員を検知してドライバーに知らせるこの機能は、欧米では法規化が進んでいる安全装備でもある。カラーバリエーションには新たに「ホワイトパール/シナモンラテ」と「フローズンバニラパール/セラドングリーン」の2トーンカラーが追加された。後者のフローズンバニラパール×セラドングリーンは、柔らかいイエローとくすみ感あるグリーンという組み合わせで、軽自動車としては落ち着いた大人の配色だ。

 今回の仕様変更でさらに注目したいのが、全2トーンカラーでドアハンドルをルーフと同色に統一したことだ。この変更によって2トーンカラーの完成度が一段上がったといえる。コストをかけずに見た目の質感を高める、手堅いアプローチだ。

 また、特別仕様車の「ハイウェイスター アーバンクロム」にはチタニウムグレーにブラックのルーフを組み合わせた専用2トーンカラーを、「ボレロ」にはブラックを新たに設定。新カラーによるリフレッシュを図る。

 グレード構成は変更なく、エントリーのXから、ハイウェイスターシリーズ(X・X プロパイロットエディション・Gターボ・Gターボ プロパイロットエディション)まで計5グレード展開。マイルドハイブリッドのSM21モーター搭載ターボはハイウェイスターGターボ系に引き続き設定される。価格は150万400円(X・2WD)から214万600円(ハイウェイスターGターボ プロパイロットエディション・4WD)までとなっている。

 大型の刷新ではなく、実用性と安全性を手堅く積み上げた今回の仕様変更。競合ひしめく軽ハイトワゴン市場で、デイズらしい着実な熟成を積み重ねている。


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