これぞまさに日本のフラッグシップ! 新型レクサスLSの贅を尽くした仕立てにオドロキ (3/4ページ)

マッサージチェア並みの高機能シートを備えた後席

 本革シートを全車(全席)に標準装備し、どの席に座っても上質な雰囲気を味わえるLSのインテリア。ドライバーズカーらしく運転席シートの機能を向上させながら、助手席や後席の快適性も追求している。まさに「くつろぎの空間」だ。

 LSのインテリアはさすがフラッグシップと呼べるもので、シートほか各部に使われるのはいずれも高級素材となる。またカラーバリエーションも豊富だ。シート表皮は標準仕様とIパッケージが本革、バージョンLとエグゼクティブがセミアニリン、Fスポーツが専用のウルトラスエードとなるが、エグゼクティブにはLアニリンシートがオプション設定される。そして、エグゼクティブでは後席22ウェイ電動シート、助手席ロングスライドが採用されるなど、さらに豪華な仕様となる。

 シートは、前席は左右とも電動タイプだが、エグゼクティブとバージョンL、Fスポーツでは28ウェイの調整機能付き(Iパッケージおよび標準仕様では運転席・20ウェイ/助手席・18ウェイ)。ポジションメモリー機能も備えている。

 後席のセンターアームレスト部分には大型のリヤコンソールを備え、後席の電動シートはコンソールのタッチパネルで調整する。エグゼクティブでは電動オットマンや降車時に後席シートバックのリクライニングが自動的に起き上がる機能(左後席のみ)も備える。

 その他、快適装備としては、リヤウインドウシェードを全車に標準装備。リヤピラーの内側までカバーするので、ガラス全面を覆うことができる。また、エグゼクティブとバージョンLでは、さらにリヤクォーターウインドウにもシェードを備えている。


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