回転だけ上がって速度が付いてこなかった! 最近クルマのCVTから「滑り感」がなくなった理由 (1/2ページ)

効率のよい制御がドライバーに違和感を感じさせた
ガソリンエンジンでもっとも効率の良い回転数は、毎分2000回転あたりとされています。無段変速できるベルト式CVTは、自在にエンジン回転を選べるので、燃費の良い走りをさせようとした場合、まずエンジンを効率の良い回転数へ上げてから、速度を高めていくという制御をしてきました。

- 名前:
- 御堀直嗣
- 肩書き:
- フリーランスライター/2022-2023日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員
- 現在の愛車:
- 2009年型トヨタ・プリウス
- 趣味:
- 乗馬、読書
- 好きな有名人:
- 池波正太郎、山本周五郎、柳家小三治