回転だけ上がって速度が付いてこなかった! 最近クルマのCVTから「滑り感」がなくなった理由 (1/2ページ)

効率のよい制御がドライバーに違和感を感じさせた
ガソリンエンジンでもっとも効率の良い回転数は、毎分2000回転あたりとされています。無段変速できるベルト式CVTは、自在にエンジン回転を選べるので、燃費の良い走りをさせようとした場合、まずエンジンを効率の良い回転数へ上げてから、速度を高めていくという制御をしてきました。
ガソリンエンジンでもっとも効率の良い回転数は、毎分2000回転あたりとされています。無段変速できるベルト式CVTは、自在にエンジン回転を選べるので、燃費の良い走りをさせようとした場合、まずエンジンを効率の良い回転数へ上げてから、速度を高めていくという制御をしてきました。