クルマをくたびれた雰囲気にする原因! クルマの汚れが溜まる「すき間」6つと掃除方法とは (2/2ページ)

レールなどの滑りをよくするグリースは除去して良い

4)ドアミラーなどのすき間

 ドアミラーの付け根やミラー部分。ライトなまわりなど、パネルというより、装備品が付いているところのすき間といったらいいだろうか。

 ここも汚れがひどい場合はブラシでかき出してやるが、汚れていない場合は洗車時の水垂れに注意。よくある、洗車が終わったと思ったら、ツーっと垂れてくるアレなのだが、人工セームやマイクロファイバータオルなどの角をすき間に当てて吸い出してやるといいだろう。

5)スライドドアやシートのレール

 車外にも車内にもあるのが、レール内にグリースが溜まっていて、そこに汚れが付着しているパターン。よく聞かれるのが「グリースを取ってしまっていいのか」ということ。

 結論からいうと、汚れが付いて塊になっている部分はグリースが効果を発揮していない部分なので、取り除いていい。それよりも、汚いほうが見た目が悪いし、機能的にも動きが渋くなったりするので、取り除いたほうがいい。ドアのヒンジ部分も同様だ。

6)シートのすき間

 シートというのは汗などが染み込みっぱなしで汚さでいうと相当なものだが、ここにもすき間はある。座面とシートバックの間だ。さらにステッチもかなり小さいが一種のすき間。掃除機に細いノズルを付けてグッと押さえつけるように当てて吸い出すといい。


近藤暁史 KONDO AKIHUMI

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