人気のトヨタ・ハイラックスが一部改良を実施し安全装備を充実

安全装備だけでなく走破性もアップさせた

 トヨタは6月4日、安全装備を充実したハイラックスを一部改良し、6月24日に発売すると発表した。メーカー希望小売価格(税込み)は、「Z」グレードが375万6240円、「X」グレードが332万1000円。ブラック塗装を施したパーツなどを装着した特別仕様車「Z“Black Rally Edition”」は396万1440円。

 今回の一部改良では、運転時の安全、安心につながる装備を追加した。現行モデルから搭載された、プリクラッシュセーフティ(歩行者検知機能付衝突回避支援)の検知機能を向上。新たに夜間の歩行者と昼間の自転車運転者にも対応したほか、レーンディパーチャーアラート(車線逸脱警報装置)には警報だけでなく、逸脱抑制も行うヨーアシスト機能を採用している。

 また、適切な車間距離を保ちながら追従走行できるレーダークルーズコントロール(ブレーキ制御付)や、道路標識をディスプレイに表示し、見逃し防止をサポートするロードサインアシスト、前方のクルマの発進を知らせる先行車発進告知機能を追加した。

 加えてハイラックスならではといえる、悪路の走破性を高めるためのリヤデフロックの設定を拡大し、全車に標準装備した。


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