メルセデス・ベンツEQCが日本上陸! SUVの走破性と圧倒的な実用性の電気自動車 (3/3ページ)

今後EQハウスでのイベントも充実!

 またこの発表会にはメルセデス・ベンツブランドアンバサダーに就任することとなった騎手の武豊さんが登壇。

 いつかメルセデスに乗りたいと憧れを抱きつづけてきたという武さん。初めてメルセデスのオーナーになったのは20年以上前だが、キーを手にした時の嬉しさは今でも忘れないという。

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 運転が好きで、普段の調教に向かうときはもちろん、ときには自宅のある京都から東京競馬場までの道のりも自身でステアリングを握るとのこと。

「今年で50歳になりましたが、まだまだ挑戦と進化を続けていきたいと思っています。メルセデス・ベンツ ブランドアンバサダーに任命していただき、頑張ろうという気持ちが一層強くなりました」と語った。

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 またメルセデス・ミー東京の敷地内には、EQブランドの日本での本格展開を機に、未来の生活を体験できる施設「EQハウス」がオープンしている。ここではさまざまな企業をコラボレーションしたイベントを行なっており、2019年7月4日(木)から9月30日(月)は「POLA(ポーラ)」との企画が開催される。

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 自分の声をモニュメントに吹き込むと、その声をベースに作られたオリジナルのミュージックがつくられる「POLA Voice Makeup Spheres(ポーラ・ボイス・メイクアップ・ソフィア)」や、最新の動画分析で未来の肌を予測し、862万通りのなかからその人に合わせたケアを提案する肌分析などが体験できる。

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 さらに2019年7月16日(火)から7月29日(月)の期間においては、「GLOOVE X(グルーブ・エックス)」が開発する家族型ロボット「LOVOT(ラボット)」の企画も開催。ラボットは人とコミュニケーションをとったり、信頼関係を結ぶことができる生命感あるロボットだ。後をついて歩いたり抱っこを求めてきたりとその可愛らしさで人の生活を豊かにすることに加え、留守中の家や高齢者、赤ちゃんなどの見守り機能も搭載。ラボットのいる未来の生活をバーチャルとリアルで体感できたり、開発秘話が聞けるなど、大人からこどもまで楽しめるコンテンツが用意されるとのことだ。

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「ダイムラー本社は2022年までに電気自動車を10モデル以上発表、2030年までにはEQブランドの販売比率を50パーセント以上にすると宣言しています。また今後日本でもEQブランドを順次導入していく予定です」と発表会の場で上野社長は語った。

 そして上記のようなイベントも積極的に行なっていることからは、クルマのみならず未来のライフスタイル全体を想定しながら、それにあった電気自動車づくりに励んでいることがうかがえる。

 今後もEQシリーズの進化や、メルセデスの最先端技術に注目だ。


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