喰わず嫌いは人生損する! 「クルマはいらない」という人に伝えたい乗らなきゃわからない魅力とは (1/2ページ)

想像以上に行動の自由度が増す

 昨今は東京オートサロンや大阪オートメッセといった華やかなイベントへの入場者は増加しつつあり、長年耳にした「若者のクルマ離れ」という言葉が幸いにも沈静化しつつある。

 しかし、都市圏在住の方を中心に「クルマはいらない」という声も根強い。確かに日常の足として必需品でなければ、クルマを持つことによる負担は小さくないのは事実だ。しかし、クルマでないと味わえない魅力というのも多数あるので、いくつか挙げてみよう。

1)移動・行動の自由が劇的に広がる

 鉄道や飛行機、バスといった公共交通機関がいくら充実しても、公共交通機関を使う際には利用者が公共交通機関の時間に合わせなくてはならない。

 対照的にクルマがあれば「急に海で夜明けが見たくなった」というときでも思い立ったらすぐ出発できるし、「夜のうちに移動して、朝から遊べるようにしよう(無理のない範囲での話だが)」といった、移動や行動の自由を得られる。

 また行動の自由と言えば「家からキャンプ場やスキー場の間近まで行ける」、「大きなものを買って、そのまま持ち帰れる」というのもクルマならではである。

2)自分の空間が増える

 状況にもよるが、クルマというのは空間としても使える道具である。ひとりでの好きなBGMを聞きながらの運転、ワイワイと話ながらの友人や家族とのドライブなど、いいことばかりではないにせよ、何かしらの思い出が残るに違いない。

 さらに車内が広いクルマであれば広さを生かした車中泊で、上記1の行動範囲が広がるということにもつながり、クルマがあれば、発生してほしくない災害のときなどに居場所が確保できることもある。


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