BMW 5シリーズにディーゼルエンジンモデルと4WDを組み合わせた追加グレードを設定し発売

スポーティさを際立たせる専用アイテムもプラス

 ビー・エム・ダブリューは、2017年にフルモデルチェンジして第7世代へと進化した5シリーズに、クリーンディーゼル&インテリジェント4WDシステム「BMW xDrive」を搭載した「523d xDrive M Spirit」を、セダンとツーリングの両モデルに追加し発売した。メーカー希望小売価格(税込み)はセダンが750万円、ツーリングが782万円となっている。

 今回追加となったモデルに搭載されるパワートレインは、最高出力190馬力(140kW)/4000rpm、最大トルク400N・m/1750rpm-2500rpmを発揮する2L直4ディーゼルターボ。WLTC燃費は15.6km/Lと、力強い走りと燃費の良さを両立している。

 BMW xDriveは、走行中の路面状況や4輪すべての駆動状態をつねに検知し、車両の走行状況に応じて前後トルク配分を最適化するシステム。高速域でのクルージングはもちろん、ワインディングでの気持ちいい走りに貢献してくれる。

 また、スポーティな走りを象徴するため「M Spirit」という新しいデザインラインを採用。2018年に5シリーズのスポーティさを際立たせる特別仕様車として登場しており、今回の523dにも採用した。M Spirit用サスペンションや、専用ステアリングを含むM Sportパッケージも装備。さらに18インチアロイホイールで足もとをスタイリッシュにまとめている。


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