【試乗】外も中も衝撃のオシャレっぷり! 独特の世界感に包まれるDS3クロスバックの走り (2/3ページ)

女性のアクセサリーのようなインテリア

 おフランス車に興味を持ち、ちらっとでも「買おうかな」と考えるひとは、何よりもルックスを重視することでしょう。正直なところ、エンジンとかミッションとか、ましてやプラットフォームなんかどーでもいい! 見た目はオシャレさんなの? ステキなの? それが絶対的に大事。私はカーマニアなのでエンジンやミッションにもこだわりますが、実態としてはそうなっております。で、DS3クロスバックのデザインはどうなのか?

 まず外観の第一印象は、期待に違わずめっちゃオシャレさんだ。これに乗ってりゃどんなイナカッペ大将だってファッションリーダーに見えるっぺ。

 ただ、顔付きというか目付きだけは、ちょっとやりすぎに感じる。ヘッドライト上部を一部下に窪ませたような形状は、人間の表情で言えば「不機嫌」。これはイカン。笑う門には福来たる。そのほかは、どっからどう見ても間違いなくステキです。キラキラしてて、クルマっつーよりアクセサリーみたい!

 さらにステキなのはインテリアだ。なかでもダッシュボードの5つのダイヤモンド型メーターには、「参りました!」と言うしかない。まさかメーターをレディのアクセサリーにしてしまうなんて! こんなことしてサマになるのは、やっぱ世界でフランス人だけ? センターコンソールのスイッチ類のオシャレ感もすげえ。今は亡きDS5をほうふつとさせてくれる。DS5、すんごくステキだったんだけどなぁ。惜しいクルマを亡くしました。

 とにかく、ルックスはウルトラおしゃれさんということに断定。居住性や積載性はCX-3くらいってことで断定。で、走りはどうなのか。


清水草一(永福ランプ) SHIMIZU SOUICHI

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愛車
フェラーリ328 GTS/ランボルギーニ ・カウンタック アニバーサリー/BMW 320d(先代)/ダイハツ・ハイゼットトラックジャンボ(90年製)
趣味
原稿を書くこと
好きな有名人
斉藤由貴、菊池桃子

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