かつてターボ車の代名詞だった「ターボラグ」が今のクルマから消えたワケ (1/2ページ)
ダウンサイジングターボなどの技術によりラグが減少
ターボチャージャーは、エンジンの排気ガスの力でタービンを回し、コンプレッサーで圧縮した空気をシリンダーに送り込むシステムなので、ターボがしっかり過給圧を発揮するためにはある程度のエンジン回転数が必要になる。したがって、低回転からアクセルを踏んで、ターボが効きだす回転数になるまでは若干のラグがあり、これが一般的にターボラグと言われている。
ターボチャージャーは、エンジンの排気ガスの力でタービンを回し、コンプレッサーで圧縮した空気をシリンダーに送り込むシステムなので、ターボがしっかり過給圧を発揮するためにはある程度のエンジン回転数が必要になる。したがって、低回転からアクセルを踏んで、ターボが効きだす回転数になるまでは若干のラグがあり、これが一般的にターボラグと言われている。