貴重なレストア車も登場! シトロエン創業100周年を記念した日本独自イベントを赤坂で開催

歴史的に価値ある幻の5HPを当時のまま展示する

 プジョー・シトロエン・ジャポンは9月17日(火)〜23日(月)の期間、シトロエン創業100周年イベント「シトエロン・センテナリー・ギャザリング」を東京・赤坂のアークヒルズアーク・カラヤン広場で行う。

 シトエロン・センテナリー・ギャザリングは、今年創業100周年を迎えたシトロエンを記念して企画、開催される日本独自のイベントだ。シトロエンの魅力を余すところなく感じてもらうため、シトロエンファンはもちろん、クルマ好きや家族連れも楽しめるコンテンツを用意している。

シトエロン

 イベントでは希少な歴代モデルの展示やコラボレーションカフェ、オフィシャルグッズの販売、映画上映、最新モデルの試乗、最終日には都内パレードラン(9時30分〜10時30分)など盛りだくさんの内容だ。(なお、車両の展示は21日(土)ならびに22日(日)は「ヒルズマルシェ」および「赤坂 蚤の市 in ARK HILLS」開催のためお休みとなり、23日(月・祝)はパレードラン到着予定の10時30分以降から車両展示が再開となる)

 歴代モデルの展示には国内のシトロエンオーナーに協力してもらい、100年の歴史を彩った歴代モデル14台をカラヤン広場に並ぶ。イベントに登場するモデルはトラクシオンアヴァン(1951年式)、2CV AZ(1955年式)、2CV 6スペシアル(1990年式)、DS 21パラス(1968年式)、AMI 8(1978年式)、SM(1975年式)、GSビロートル(1974年式)、CX 25GTI(1987年式)、BX 16TRS(1986年式)、XMエクスクルーシブ(1998年式)、エグザンティアSX(1997年式)、タイプH(年式不明)、C6(2008年式)、C4カクタス(2017年式)などだ。シトエロン

 また、日本国内で発見された1923年製(1925年製の可能性もあり)と伝えられるシトロエン5HP(タイプC)を現状のまま展示する。このクルマは戦後すぐにフランス人宣教師が布教活動の移動手段として日本に持ち込んだもの。その後オーナーが変わりつつ、1989〜1990年ごろにレストアして自走できる状態に復活。現在はプジョー・シトロエン・ジャポンが譲り受け、保管する貴重な1台も間近で見ることができる。シトエロン

 そのほかにも、シトロエン100周年記念オフィシャルグッズなどの販売や100周年記念限定車2車種の展示や現行モデルの試乗、アークヒルズカフェとのコラボレーションカフェ、戦前のシトロエンの広告ポスターやカタログといった資料的価値の高いシトロエングッズの展示、シトロエンが映画に登場する作品4本を日替わりで上映する。また、21日、22日限定で「赤坂蚤の市 in ARK HILLS」も開催する。

 最終日に行うヒストリックシトロエンパレードランでは、約30台が都内を走行する。代官山蔦屋書店での恒例イベント「モーニングクルーズ」の特別版を「モーニングクルーズスペシャル〜シトロエン〜」と称して7時30分から、アークヒルズに向けたパレードランは9時30分からそれぞれスタートする。シトエロン

 パレードランは代官山蔦屋書店駐車場をスタートして山手通り、代々木公園明治通り、原宿、表参道、青山通り、内堀通り、銀座中央通り、新橋、環二通り、外堀通り、溜池、六本木通りというルートを辿ってゴールである赤坂のアークヒルズ アーク・カラヤン広場を目指す。

 まさにシトロエンのすべてを満喫できる魅力的なイベント。ぜひ出かけてみてはいかがだろうか?


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