最新オーディオ&カーナビシステムを搭載! 三菱アウトランダーとアウトランダーPHEVが一部改良

シートにも手を加えて快適なドライブを実現

 三菱自動車は9月12日、ミッドサイズSUV「アウトランダー」とプラグインハイブリッド「アウトランダーPHEV」を一部改良した。価格(8%税込み)は、アウトランダーが267万6240〜335万8800円、アウトランダーPHEVが386万7480〜519万8040円。

 アウトランダーには、駆動性能と車両の旋回性能、安定性能を幅広い走行条件で向上させ、操縦性と走破性を高める車両運動統合制御システム「S-AWC」を4WD車に標準装備とした。アクティブヨーコントロール(AYC)ブレーキ制御をアウトランダー専用にセッティングし、ドライバーが意図した通りのコーナリングを実現。発進時に車輪の空転をブレーキで抑制することにより、雪道などの滑りやすい路面でも力強い発進ができる。

 また、従来の走行モードである「AWC ECO」「NORMAL」「SNOW」に加えて新たにラフロードでの走行に適した「GRAVEL」を追加することにより、走破性も高めている。

 今回新たに追加したオーディオとナビゲーションシステムはアウトランダー、アウトランダーPHEVの両車に設定。アウトランダーシリーズ専用に「ミツビシパワーサウンドシステム」を設計した。510Wのパワーアンプと8個のスピーカーシステムを採用することで、クリアで存在感のある音質を実現している。室内形状やスピーカー位置に合わせて専用の音響チューニングを施すことで、プレミアムツーリングにふさわしい心地よい透明感のあるサウンドを奏でるオーディオシステムとした。

「スマートフォン連携ナビゲーション」では内蔵地図によるルート案内やVICS交通情報対応といった便利な機能に加え、AndroidスマートフォンやiPhoneをUSBポートに接続するだけで、Android AutoやApple CarPlayによってお気に入りのアプリケーションを楽しむことができる。ディプレイ画面も8インチに拡大したことで、見やすさや操作性を向上した。

 エクステリアはボディカラーに輝きと深みを併せ持つ上質なレッドダイヤモンドを新たに設定し、アウトランダーでは全7色、アウトランダーPHEVでは全10色を展開する。

 アウトランダーとアウトランダーPHEV共通となるインテリアは、運転席に腰部を適度に支持して運転姿勢を適正化させるパワーランバーサポート機能を採用。セカンドシートの形状とクッションを見直し、サポート性を向上した。また、アウトランダーPHEVではG Limited Editionを除き、助手席のパワーシートを標準で装備し、利便性を高めた。

 アウトランダーに設定した特別仕様車「BLACK Edition」には、ダーククロムのフロントファンネルガーニッシュとリヤゲートガーニッシュ、ブラック塗装の18インチアルミホイールを採用し、ブラックで統一。ボディカラーはルーフをブラックマイカとし、ブラックマイカ/レッドダイヤモンド、ブラックマイカ/ホワイトパール、ブラックマイカ/チタニウムグレーメタリックの2トーンカラーを新たに設定し、モノトーンのブラックマイカと合わせて全4色を用意している。

 さらに特別仕様車には撥水機能つきのシート生地を新たに採用。室内天井に合わせ全てのピラーをブラックで統一し、ステアリングホイール、シフトノブ、シートなどにアクセントとしてレッドステッチを施している。またブラックカーボン調のオーナメントパネルを用いて上質な室内空間を作り上げた。価格(8%税込み)は321万6240円。


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