キレイに見えたのに……中古車購入時に「ハズレ」を引いて泣かないために見るべきポイント4つ (2/2ページ)

車両を実際に動かして不具合がないかを確認すべし

3)第三者機関がチェックしたものを選ぼう

 中古車とはいえ、できれば修復歴のないものを選びたいと考える人が多いだろう(なかには安さ重視であえて修復歴ありを狙う人もいるが)。最近では修復歴があるのに「修復歴なし」と偽って販売するような悪徳店舗は淘汰されつつあるものの、チェックする側も人間なのでうっかり見落としてしまう可能性もゼロではない。

 そこでオススメしたいのが、第三者機関がチェック済の個体だ。チェック機関は中古車情報媒体が運営しているなどさまざまではあるが、ダブルチェックがなされた個体であればその信頼性も格段にアップする。なかには修復歴なしとして購入した車両が万が一修復歴ありだったときに補償してくれるものもあるので安心できる。

4)できる限りの動作確認はしよう

 試乗ができればベストだが、車検残のない車両では難しいこともある。とはいえ、実際に敷地内でエンジンを始動し、前後に動かす程度でもやるとやらないとでは大違いだ。また、エアコンやオーディオ、パワーウインドウなど、作動させることができるところはすべて動かしておきたい。

 また、夏の時期での暖房、冬の時期での冷房のチェックも忘れずに。購入する前に不具合がわかれば直してから納車してもらう交渉もしやすいが、納車後に気づいたのでは対応してもらえない可能性も高い。そのため、やはりすべての動作確認は必須と言えるだろう。


小鮒康一 KOBUNA KOICHI

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愛車
日産リーフ(2代目)/ユーノス ロードスター/マツダ・ロードスター(2代目) /ホンダS660/ホンダ・オデッセイ(初代)/ 日産パルサー(初代)
趣味
長距離ドライブ
好きな有名人
ザ・リーサルウェポンズ

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