レゴ・スピードチャンピオンシリーズの最新作は日産GT-Rニスモ MY20! 2020年1月発売

レゴブロックを使って丸テールを再現!

 日産自動車は、レゴ ジャパンが日産GT-Rニスモ 2020年モデルをレゴ ブロックで再現した新商品「日産GT-Rニスモ 76896」を2020年1月に発売すると発表した。

 2007年に登場し、12年の歳月をかけて進化を遂げてきた日産GT-R。日産自動車のモータースポーツ活動を担うニスモがノウハウを注ぎ込んで開発した日産GT-Rニスモは、先日登場した2020年モデルよりルーフやボンネット、フロントフェンダーなどにカーボン素材をふんだんに用いて軽量化を実施。カーボンセラミックブレーキや新型ターボの採用、新開発のハイグリップタイヤや高剛性鍛造アルミホイールで走りを磨き上げている。

 今回商品化となった「レゴ スピードチャンピオン」シリーズは、世界中のスポーツモデルやレーシングカーなどを再現し、多くのファンから愛されている人気シリーズ。2016年に世界最速のドリフト走行でギネス記録を更新した特別なGT-Rのカラーリングをモチーフにしている。

 今回のコラボモデル発売について、レゴグループのCEOであるニールス・ビー・クリスチャンセン氏は、「日産GT-Rがエンジニアの手によってデザインと性能を向上させてきたように、お子さまが楽しみながら組み立て、解体し、再び組み立てることを繰り返して想像力や問題解決能力、クリティカルシンキングなど重要なスキルを育むお手伝いができることを願っています」とコメント。

 また、日産自動車の執行役員で副社長を務める星野朝子氏は、「世界中のファンに愛されているレゴの新商品に、日産GT-Rニスモが日本車初として選ばれたことを大変嬉しく思います。GT-Rはレゴスピードチャンピオンと同じく誕生から50年を迎えました。今回のコラボレーションが記念すべき年に実現し、世界中のファンとともに祝福できることを、とても幸せに思います」とコメントした。

 実車は9万個以上のパーツで構成されているが、このレゴ スピードチャンピオンシリーズの日産GT-Rニスモは298個のパーツで構成される。レゴ デザインリードのクリス・スタンプ氏は「レゴ スピードチャンピオンシリーズは、常に新種のレーシングカーを展開している。ドリフトとレースに焦点を当てた際、世界記録を更新した日産GT-R、それも最新のGT-Rニスモが候補に挙がりました。レゴブロックを使って正確に再現することが使命であり、さまざまなパーツを組み合わせて、GT-Rの象徴であるテールランプの再現にこだわりました。その出来栄えには満足しています」と語った。

 なお、組立時間はレゴブロックを組み立てることに長けているエキスパートであれば約20分、そうではない人ならば約1時間が目安となっている。ぜひ圧巻の日産GT-Rニスモを自身の手で組み立ててみてはいかがだろうか。


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