【買うには勇気が必要!】お堅いトヨタのイメージを覆す奇抜な内装色で攻めに攻めたクルマ3選 (2/2ページ)

- 名前:
- 小鮒康一
- 肩書き:
- -
- 現在の愛車:
- 日産リーフ(2代目)/ユーノス ロードスター/マツダ・ロードスター(2代目) /ホンダS660/ホンダ・オデッセイ(初代)/ 日産パルサー(初代)
- 趣味:
- 長距離ドライブ
- 好きな有名人:
- ザ・リーサルウェポンズ
プリウスに次ぐハイブリッド専用車第2弾として2009年に登場したSAI。当初はコンサバティブなエクステリアを持っていたが、2013年のマイナーチェンジではそれまでのイメージを一変するアグレッシブなデザインへと変貌を遂げている。
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そのタイミングで内装色にも変更が加えられ、新たに設定されたのが日本の伝統色をイメージした「アカネ」内装である。シートだけではなく、ドアトリムやフロアマットも茜色となり、インパネの木目調パネルも赤木目調となる念の入れよう。後期型のイメージカラーが赤だったこともあり、かなりエキゾチックな雰囲気となっていた。
日本では初代となった先代LS。2009年の改良時に新たに「L Select」という、シートやドアトリム、インパネ、ルーフライニング、カーペットにステッチなどを多くのカラーの中から自分好みの組み合わせをチョイスできるカスタマイズプログラムを設定した。
その組み合わせは3万とおりを超えると言われ、カタログなどには組み合わせの例としていくつかのテーマに沿ったものが掲載されていた。その例のひとつである「Escape Journey」は、マリンリゾートをテーマに優雅なバカンスの解放感や爽快さを表現したと書かれていた。
南国の海を思わせるブルーのキルティングシートと南国の砂浜をイメージしたホワイトのドアトリムとカーペットを組み合わせ、レモンイエローのアクセントステッチを組み合わせたかなり上級者向けのもの。重厚なLSの内装とは思えないが、これはこれでアリと思わせるのもレクサスならではというところだろうか。