高すぎるいまどきの軽自動車! 普通車と同じ値段でも選ぶ価値はあるのか (1/2ページ)

高すぎるいまどきの軽自動車! 普通車と同じ値段でも選ぶ価値はあるのか

コンパクトカーと比べても今どきの軽自動車は高額

 軽自動車は日本独自のベーシックカーだ。かつては価格の安さと維持費の安さが売りだったが、いつの間にか価格が高騰。NAで150万円、ターボで170万円したりする。一例として、いま日本でもっとも売れているホンダN-BOXを例に挙げると、もっとも廉価な標準車のNA、G Honda SENSING FFで141万1300円。ターボともなれば、最高価格のカスタムG・EXターボHonda SENSINGのFFで199万6500円。その4WDだと、あっと驚く200万円超えである。

軽自動車が普通車と同じ値段でも選ぶ価値はあるのか

 その好ライバルであり、最新の日産ルークスにしてもプロパイロットが付くハイウェイスターXプロパイロットエディションのFFが184万3600円。ハイウェイスターGターボプロパイロットエディションに至っては193万2700円である。

軽自動車が普通車と同じ値段でも選ぶ価値はあるのか

 もちろん、スズキ・ハスラーの例が示すようにHYBRID GのFFで136万5100円から、HYBRID XターボのFFで161万2600円と、どの軽自動車も幅広いプライスレンジを持っていることは確かだが、たとえば新型ホンダ・フィットが150万円台から、トヨタ・パッソの中間グレードが130万円台から買えることを考えると、やはり今どきの軽自動車は高すぎじゃないか!? と思って当然だ。

軽自動車が普通車と同じ値段でも選ぶ価値はあるのか

 しかし、それでも軽自動車は売れに売れていて、なんと2020年2月の新車全体の販売台数ベスト6を軽自動車が占めているのだ。具体的には1位N-BOX1万9177台、2位日産デイズ1万5495台、3位ダイハツ・タント1万4496台、4位スズキ・スペーシア1万3945台、5位ダイハツ・ムーブ1万1570台、6位ホンダN-WGN1万1121台。

 そして登録車を含めると7位トヨタ・ライズ9979台(登録車1位)、8位日産ノート9913台(登録車2位)、9位トヨタ・カローラ9898台(登録車3位)、10位日産セレナ8647台(登録車4位)……が新車販売台数ベスト10となる。とくにN-BOXは圧倒的だ(新型ルークスの登場で勢力図は変わるかもしれない)。

軽自動車が普通車と同じ値段でも選ぶ価値はあるのか

 もちろん、軽自動車には比較的リーズナブルな価格帯のグレードもあるわけだが、それでも全体的には「安い」クルマとは決して言えないのが実情だ。にもかかわらず、売れている理由はまず狭い駐車場や狭い道でもスイスイ走りやすいサイズにある。

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