マイナーブランドの快挙! シトロエン・ベルランゴが日本で大ヒットしている理由 (2/2ページ)

安全&快適装備の充実がヒットの秘訣

 これだけ多くの台数のカングーが販売されている事実を見れば、カングーが人気という事実は揺らぐことはないが、一方で「先進安全装備があったら」や「もう少し乗用車っぽさが欲しい」と考えて購入に踏み切れなかったユーザーもいたのではないだろうか。

 そこへ登場したのがベルランゴで、そういったユーザーが一気に飛びついたというのがこの完売劇の理由のひとつだと推察される。なお、今回は完売してしまったベルランゴだが、2020年秋からはカタログモデルとして普通に購入することができるようになる。

 また、プラットフォームを共有するプジョー リフターと、オペル コンボライフも日本導入が決定しており、今後輸入マルチパーパスカー市場は一段と盛り上がりそうだ。ここに食い込む国産車は果たして登場するのだろうか?

  


小鮒康一 KOBUNA KOICHI

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愛車
日産リーフ(2代目)/ユーノス ロードスター/マツダ・ロードスター(2代目) /ホンダS660/ホンダ・オデッセイ(初代)/ 日産パルサー(初代)
趣味
長距離ドライブ
好きな有名人
ザ・リーサルウェポンズ

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