じつは初の量産PHVは中国車! アフターコロナの自動車業界で目が離せない中国の動向 (1/2ページ)

じつは初の量産PHVは中国車! アフターコロナの自動車業界で目が離せない中国の動向

初めてプラグインハイブリッド車を大量生産したのは中国のBYD

 今年(2020年)には、トヨタ「RAV4 PHV」が発売確定。また、今年中または来年に三菱「アウトランダーPHEV」のフルモデルチェンジなど、日本では新型プラグインハイブリッド車に対する期待が高まっている。

 また、近年はメルセデス・ベンツやBMWなど欧州輸入車でプラグインハイブリッド車の存在が目立つようになってきた。

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 プラグインハイブリッド車は、ハイブリッド車に対して搭載する駆動用バッテリーが大きく、外部から充電することができるのが特徴だ。世界各国での調査で、多くの人が日常生活では1日50km程度しか移動しないという報告があり、それに基づきEVで走行可能な駆動用バッテリーサイズを決めている場合が多い。

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 90年代頃からトヨタをはじめ、世界各国が試験車両や少量生産してきたが、世界で初めてプラグインハイブリッド車を大量生産したのが、中国のBYD(ビー・ワイ・ディー)だ。モデル名は「F3DM」という。

 BYDは中国では比較的、後発の自動車メーカーだが、経済特区である深センの地方政府と連携してEVベンチャーとして売り出した。2000年代中盤から中国政府が実施した、中国全土での電動化普及施策「十城千両」を強く意識したものだ。

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 EVとプラグインハイブリッドを、タクシーや企業向けとして開発。アメリカでも将来の販売を見据えたプロモーション活動も積極的に行った。

 ただし、実際に走行してみると性能的にはF3DMより少し遅れて市場導入された、GMシボレー「ボルト」や「プリウスPHV」に劣る印象だ。

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