「キャンプ」だと厳しい! だけどいま人気の「グランピング」ならむしろ倍は楽しめるクルマ3台 (1/2ページ)

荷物や手間が省けることが魅力のグランピング

 ここ数年でにわかに注目を集めているグランピング。これは“魅惑的な”という意味を持つグラマラスと、キャンピングを掛け合わせた造語であり、テントや調理道具、椅子やテーブルなど、本来であれば自らが用意して運搬しなければならないものが施設にあらかじめ用意されているというもの。

 そのため、大きく重い荷物を車載して現地で設置する手間や、キャンプが終わってから片付ける手間といったキャンプのなかで面倒な作業がまるまる省けるということで、気軽にキャンプの雰囲気を楽しめるというものなのである(その煩わしさも楽しみという声もあるが)。

 つまり、キャンプ道具を満載しなくても楽しめるということで、わざわざ荷物が積めるミニバンやステーションワゴンを用意しなくても問題ないということ。そこで、今回はそんなグランピングにマッチするクルマをピックアップしたい。

1)スズキ・ジムニー

 高い走破性とコンパクトなボディで、大柄なRV車が走れないようなところでもスイスイ走れる実力を併せ持つジムニー。しかし、その一方で荷室スペースは比較的ミニマムで1台に複数人が乗ってキャンプに行くのは至難の業だ。

 しかし、大きな荷物が不要のグランピングであれば荷室の大きさは無関係。グランピング場の近くに車両が走行できる林道などがあるロケーションであれば、アクティビティのひとつに早変わりすることだろう。


小鮒康一 KOBUNA KOICHI

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愛車
日産リーフ(2代目)/ユーノス ロードスター/マツダ・ロードスター(2代目) /ホンダS660/ホンダ・オデッセイ(初代)/ 日産パルサー(初代)
趣味
長距離ドライブ
好きな有名人
ザ・リーサルウェポンズ

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