新型エクストレイル(ローグ)の全貌は? 日本仕様はどうなる? (2/2ページ)

タフギアの名に恥じない実用性を重視したパッケージが好評に

エクストレイルの進化の歴史

初代(2000年11月13日発売)

 商品コンセプトは「4人が快適で楽しい、200万円の“使える4駆”」。エクストレイル(X-TRAIL)のXはエクストリームスポーツ(extreme sports)にヒントを得ている。FF用4WDシステム「オールモード4×4」を開発し、あらゆる路面に対応した高い走破性が人気だった。最量販グレードで200万円とし、若者でも購入しやすい価格設定も人気のひとつだった。登場時の価格は185万円〜282万5000円。

2代目(2007年8月22日発売)

 開発コンセプトは「アウトドアスポーツを最大限満喫するためのタフ・ギア」。4WDシステムはオールモード4×4-iに進化し、ヒルディセントコントロールやヒルスタートアシストがプラスされ悪路走破性を向上。実用性ではウォッシャブルダブルラゲッジや、質感を向上させたフル防水インテリアなど、運動性能でも機能面でも大きく進化を遂げている。登場時の価格は199万5000円〜253万500円。

3代目(2013年12月16日発売)

 オールモード4×4-iを踏襲し、世界初のアクティブライドコントロール、アクティブエンジンブレーキ、コーナリングスタビリティアシストといった先進技術を全車に標準装備。日産初採用のエマージェンシーブレーキやインテリジェントパーキングアシスト付きアラウンドビューモニターなどを設定し、安全性も高めている。登場時の価格は224万9100円〜279万7200円。

3代目ハイブリッド追加(2015年5月13日発売)

 安全性も高めた3代目に、ハイブリッドシステム搭載グレードを追加。専用チューニングされた2リッターエンジンにモーターを組み合わせ、JC08モードで20.6km/Lという燃費性能を実現した。また、自動ブレーキなども追加設定したことで、安全性もさらに高めている。登場時の価格は280万4760円〜324万円。

エクストレイルの中古車相場事情

 某大手中古車情報検索サイトによると、本稿執筆時点(8月29日)で初代モデルのボリュームゾーンは10万円から50万円台が多め。走行距離では10万〜15万km未満がもっとも多い。2代目は、30万円〜120万円台とボリュームゾーンは幅広い印象だ。走行距離はもっとも多いところで初代と同じ10万〜15万km、次いで5万〜9万km台が多い。まだまだ新しい印象の3代目は、120万〜200万円台が多い。年式が新しいだけあって走行距離もまだまだ少ない個体が多いが、2万〜7万km未満が多めとなっている。

まとめ

 現行のエクストレイルはモデル末期ということもあり、ライバルとなるトヨタRAV4などライバルに少々押され気味だが、新型ローグが新型エクストレイルとして日本導入された際は、再び注目を集めること間違いなし。安全装備の充実、そして新世代のパワートレインの搭載が予想されるので、今から発売が待ち遠しい1台だ。


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