アルファロメオ・ジュリエッタの販売終了を惜しむ限定モデル「ヴェローチェ」が65台限定で発売

惜しまれつつも販売を終了するジュリエッタの最終限定車

 FCAジャパンは、2021年までの販売となったアルファロメオ・ジュリエッタの最終限定車「ジュリエッタ・ヴェローチェ・スペチアーレ」を設定。2月20日(土)より、65台限定で発売する。メーカー希望小売価格(税込み)は、439万円。

 まず注目は、エクステリアデザインだろう。2020年に新色として導入されたアノダイズドブルーメタリック(限定20台)、エトナブラックメタリック(限定20台)、ルナホワイトメタリック(限定25台)の3色を設定。アルファロメオを象徴する、盾型グリルのフレームやミラーハウジング、サイドスカートはカーボン仕上げとなっており、スポーティさを強調している。

 また、フロントアンダーグリルやリヤディフューザー、ブレーキキャリパーにはイエローのアクセントカラーがあしらわれており、スタイリッシュさはもちろん華やかな印象も与えている。

 インテリアはブラックを基調としながら、スポーツレザーステアリングホイールやシフトレバーブーツ、フロアマットにイエローのステッチを施している。内外装で統一感を図った、特別なモデルに相応しい仕立てである。

 なお、走りにもこだわりをプラス。気持ちいい走りを味わえる、スポーツエキゾーストシステムを搭載。最高出力240馬力のターボエンジンのパフォーマンスを引き出してくれるアイテムだ。イタリア語で「特別」を意味するスペチアーレの名にふさわしい、スペシャルな1台に仕立てられたモデルとなっている。


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