男は意外性に弱い! 女子が乗ればギャップ萌え必至のイカツ系クルマ5選 (1/2ページ)

女子目線で見てもカッコいいと思えるモデルも存在!

 見るからに線が細くて、力も弱そうな女子や、優しそうで虫も殺せなさそうな女子が、ある日運転してきたマイカーがすんごいゴツい男前なクルマだった! なんてビックリしたことはありませんか? その意外性にガシッと心を掴まれて、その女子のことをもっと知りたくなったり、思っていたより親しみやすいのかなと親近感を覚えたり、グッと興味が湧くものですよね。

 同じギャップでも、車高ペタペタでエアロバリバリのスポーツカーだったすると「えっ!」と引いてしまう可能性が高いので、せっかくなら驚かせた後にもっと自分を魅力的に見せてくれるクルマを選びたいものです。今回はそんな、乗っているとその女性の魅力を引き立てながら、ギャップ萌えさせてくれるクルマたちをピックアップしたいと思います。

1)ジープ・ラングラー

 1台目は、女性ファンも多いブランドのなかでギャップ萌え確実なのが、ジープ・ラングラー。もともとは米軍の軍用車から始まり、4WD専門で長い歴史のあるアメリカのブランドです。ラングラーは2018年に新型になりましたが、オフローダー色の強いワイルドな雰囲気は健在。大きく張り出したフェンダーや、取り外しできる屋根やドアなど、ほかにはない構造も魅力的です。

 でも乗ってみると、四隅までしっかり直線基調のフロントガラスやダッシュボード、アップライトな着座位置で、見切り抜群。グローブをしたままでも操作しやすいスイッチ類など、運転しやすさが女子にも嬉しいポイントです。3.6リッターのV6エンジンがぐわ〜っと加速していくさまはかなり頼もしく、もちろん、ハードなオフロードもガンガン走れるので、毎日がアクティブになりそうですね。

2)三菱デリカD:5

 2台目は、日本車で唯一と言えるギャップ萌え確実なモデルが、三菱デリカD:5です。もともと、SUVとミニバンを掛け合わせたような独特の機能性、スタイルはイカつい雰囲気満点でしたが、ビッグマイナーチェンジでフロントマスクが変わったときには、ネット上がかなりザワついたほど衝撃的なデザインになりました。でもこれが、20代、30代の若い世代にはすごく好評だったそうで、意外に女性からも「カッコいい」という意見が多いのです。

 ボディも、バカでかく見えるわりには全長4800mm、全幅1795mmで、ギリギリ日本の狭い街中でも苦労しない程度。室内はたっぷりとしたクッションのシートが3列目まで備わり、乗り心地も抜群。ディーゼルターボエンジンも力強く燃費が優秀と、言うことなし。ギャップ萌えを狙いたいママにもぴったりです。


まるも亜希子 MARUMO AKIKO

カーライフ・ジャーナリスト/2023-2024日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員

愛車
MINIクロスオーバー/スズキ・ジムニー
趣味
サプライズ、読書、ホームパーティ、神社仏閣めぐり
好きな有名人
松田聖子、原田マハ、チョコレートプラネット

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