男は意外性に弱い! 女子が乗ればギャップ萌え必至のイカツ系クルマ5選 (2/2ページ)

ワイルドな加速感が楽しめるモデルもギャップ萌え必至

3)シボレー・コルベット

 3台目は、2020年の東京オートサロンで新型が登場し、1日で400台が売れたというアメリカン・マッスルスポーツカー、シボレー・コルベット。1953年から続いている歴史あるスポーツカーですが、8代目となった新型からは、従来のフロントエンジン&リヤドライブから、ミッドシップエンジン&リヤドライブに変更されて、イタリア、イギリス、ドイツ系のスーパーカーに真っ向勝負を挑んできたのでは、と注目されているんです。

 搭載されるエンジンは6.2リッターのV8ということで、きっと爆発的な加速が味わえるのではないでしょうか。クーペとコンバーチブルがあり、いよいよ2021年初夏ごろから納車が開始されるようなので、街なかで見られるようになるかも。ぜひ素敵な女性が乗っているところを見てみたいモデルです。

4)キャデラック・エスカレード

 4台目は、ハリウッド映画の影響で、もはやアメリカンギャングが乗っているイメージしかない、キャデラック・エスカレード。実際、全長5.3mを超える巨体は迫力満点で、重量も2.6トン超え。アメリカンラグジュアリーを追求したインテリアは、美女をもてなすのにぴったりの空間といった感じですが、クラフトマンシップあふれるレザーシートの丁寧な作り込みや、スイッチ1つ1つのエレガントさに、きっと女性ならうっとりすることでしょう。小さな冷蔵庫までついてるので、おもてなしにも最適ですね。

 運転席は、ヨイショとよじ登るような感覚の高さで、見晴らし抜群。6.2リッターのV8エンジンが唸り、スピードがのってくると空気を切り裂くようなワイルドな加速が味わえます。なかなか街なかでは取り回しも大変なので、これを手足のように操れるような女性がいたら素敵ですよね。

5)メルセデス・ベンツGクラス

 5台目は、女性有名人にもじつはオーナーが多い、メルセデス・ベンツGクラス。1979年から最高級クロスカントリーSUVとして、高い支持を得てきたモデルです。「メルセデスなのにワイルド」というところがすでにギャップ萌えなのですが、そこにさらに華奢な女性が運転していたりしたら、ダブルのギャップ萌え必至ですよね。

 2018年にはラダーフレームまでも再設計するほどの進化を遂げましたが、基本的なスタイリングは変えず、安全性能や乗り心地などが飛躍的に高まりました。エンジンは3リッター直6ディーゼルターボと4リッターのV8ツインターボで、どちらもパワーは十分。高速走行も快適なので、ロングドライブが好きな女子にもオススメです。

 ということで、女子が乗るとギャップ萌え間違いなしの5台をご紹介しました。見た目はどれもイカつくて、男性でもちょっとひるんでしまうかもしれないけど、乗れば意外に女性にも優しい機能だったり、乗り心地の良さだったり、懐の大きさがあるものなんですよね。「気は優しくて力持ち」的なところもあるので、頼れる相棒が欲しい女性にもぜひチェックしてみて欲しいと思います。


まるも亜希子 MARUMO AKIKO

カーライフ・ジャーナリスト/2023-2024日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員

愛車
MINIクロスオーバー/スズキ・ジムニー
趣味
サプライズ、読書、ホームパーティ、神社仏閣めぐり
好きな有名人
松田聖子、原田マハ、チョコレートプラネット

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