メルセデス・ベンツGLA 180がラインアップに追加! こだわり満載の1.4リッター直4ガソリンターボを搭載

こだわり抜いた直4ガソリンターボエンジンを搭載!

 メルセデス・ベンツ日本は、スタイリッシュなデザインが特徴のSUV「GLA」に、ガソリンエンジン搭載のエントリーモデル「GLA180」を追加し、予約注文の受付を開始した。なお、納車開始は2021年5月を予定している。メーカー希望小売価格(税込み)は、495万円。

 2020年に現行モデルへフルモデルチェンジし、コンパクトなボディにメルセデス・ベンツのもつSUVのノウハウを注ぎ込んだモデル。今回、パワーユニットに履き量1.4リッターの直4ガソリンターボエンジン「M282」を搭載。電子制御ウエストゲートを搭載したことで、フレキシブルな過給圧制御を実現。低負荷域でも最適な過給圧を設定することが可能だ。

 また、通常タイプに比べて幅や重さがはるかに小さくなっているデルタ形シリンダーヘッドや、インテークマニホールドとエキゾーストマニホールドを半一体型としたことでコンパクト化を可能にしたなど、エントリーモデルのエンジンとは思えないこだわりが詰まったエンジンとなっている。

 さらに、最大圧力250barの高圧インジェクションポンプを省スペースで配置する技術の特許を持っており、多孔式インジェクションノズルを燃焼室の中央に置き、バルブに燃料ジェットを当てず、燃料を噴射することができる。この高圧縮比を実現する4気筒エンジンは、ノイズの低減に力を注いだという。吸気ダクトにはヘルムホルツ共鳴器を採用、触媒コンバーターには遮音シールを施し、カバーもノイズを低減させる効果が与えられた。

 今回のモデル追加と同時に、GLA200d 4MATICの価格が6月1日(火)より15万円値上げとなる518万円(税込み)へ改定されることも発表されている。


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