【スクープ】新型アクアが出る! 「新型電池でEV領域拡大」「音声でエアコン操作」発表は7月19日の予想 (2/2ページ)

安全装備や充実したオプション装備も用意

 装備面では、アクセサリーコンセント(AC100V・1500W)を全グレードに標準装備化。ヤリスのトヨタ セーフティセンスと同機能を搭載し、クルーズコントロールのみ全車速対応に変更している。インテリジェントクリアランスソナーやパノラミックビューモニター、ブラインドスポットモニター+リヤクロストラフィックオートブレーキをメーカーオプション設定としている。

 インテリジェントクリアランスソナーの前後車両の制止物に対するブレーキに加えて、側方の制止物に対するブレーキ機能を追加。トヨタチームメイト(アドバンスパークフルオート駐車支援機能/MIRAIに搭載)も搭載。停車時ブラインドスポットモニターの設定。シフトNロックを全車標準装備(Nレンジのときはブレーキペダルを踏んでいないと切り替えができない)。ドア解放時前後後退不可機能を全車標準装備。エアコン及びパワーウインドウが音声操作可能となっている。

 ベーシックグレードのBから順番にX、G、Zの4グレード設定となり、X、G、Zが新開発バイポーラニッケル電池となり、Bはリチウムイオン2.0電池となる。

 Bは営業車やレンタカー、カーシェアリングなどのフリートセールス向けグレードのようだが、意外なほどメーカーオプションが設定されており、LEDヘッドライトが標準装備となっていたりする。最上級のZはアルミホイール、上級LEDヘッドライト、LEDフォグランプ、LEDクリアランスランプ、LEDデイライト、大型10.5インチディスプレイオーディオ(Z以外は7インチ)などが標準装備となり、かなりラグジュアリー仕様となっているので、Gグレードを選んでオプションで装備内容を調整していくのが売れ筋となっていきそうである。

※写真は現行車

 パッケージオプションは、シートスライドメモリ機能、助手席シートアンダートレイ、買い物アシストグリップ、シートヒーター(運転席/助手席)がG/X共通となり、ステアリングヒーターがGのみとなり、リヤセンターアームレスト、ヘッドレスト分割型上級ファブリックシート、シートバックポケット、フロントドアウインドゥスーパーUVカット機能付、ウインドウシールドガラスIRカット機能付、ナノイーXがXのみとなる“コンフォートパッケージ”と、合皮シート、運転席パワーシート、シートヒーター(運転席/助手席)ステアリングヒーター(コンフォートパッケージ同時選択時、運転席はパワーシート)がパッケージされる“合皮パッケージ”、上級LEDヘッドライト、LEDフロントフォグランプ、LEDクリアランスランプ、LEDデイライトがパッケージされる“LEDヘッドライトパッケージ”が用意されている。

 ボディカラーはスーパーホワイト(040)、プラチナホワイトパールマイカ(有償/089)、シルバーメタリック(1F7)、ブラックマイカ(209)、エモーショナルレッドII(有償/3U5)、クリアベージュメタリック(4Y3)、ブライスゴールドメタリック(5C2)、アーバンカーキ(6X3)、ダークブルーマイカメタリック(8W7)が用意されている。

※写真は現行車

 新型コロナウイルス感染拡大以降の傾向として、新型車のデビュー直後はオーダーが最上級グレードで、オプションテンコ盛り仕様がメーカーの想定を上回る勢いで集中し、長期の納期遅延を招くことが目立っている。次期アクアでもこの傾向が目立つ可能性が高い。とにかく、深刻な納期遅延に巻き込まれたくなければ、発売前の可能な限り早めに注文を入れることをおすすめする。


新着情報