もう二度と登場しない可能性大! ノンターボなのに「リッター100馬力」を達成した「凄ワザエンジン」搭載車7台 (1/2ページ)

もう二度と登場しない可能性大! ノンターボなのに「リッター100馬力」を達成した「凄ワザエンジン」搭載車7台

この記事をまとめると

◼︎各社が凌ぎを削った馬力競争の結果で生まれたの珠玉のエンジンが昔は多くあった

◼︎NAエンジンといえばホンダのVTECが有名だが、三菱も日産もトヨタも追従していた

◼︎テンロクで200馬力という超ハイパワーを実現したのはじつは日産だった

360cc時代の軽自動車はパワー競争が熾烈だった

 クルマの性能を表したり、比較する基準というのはいろいろあるが、1970年代から1990年代にかけて目安としてよく使われたのが、リッター100馬力だ。あくまでも1リッターあたり100馬力ということなので、1リッターエンジンが100馬力発生しているだけでなく、2リッターエンジンなら200馬力と、排気量が異なっても比較できるのでわかりやすかった。

 ターボならリッター100馬力は軽く超えるが、問題はNA。燃焼効率、充填効率、フリクション低減など、細かい部分を積み重ねていくしかなく、至難の技といってもいい。それだけに、逆に達成したクルマは別格の存在感だった。

 ただ、あるメーカーのエンジン開発者によると「環境や燃費に配慮しなくてならないので、もうリッター100馬力のエンジンは出てこないでしょうね」とのこと。実際、現行車及び最近のモデルを見ると、リッター100馬力どころか大きく届かないクルマばかり。トヨタ86/スバルBRZが2リッターで200馬力を達成しているが、確かに今や稀有な例であるし、最後になるかもしれない。

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86BRZの走り画像はこちら

 一方、過去にはリッター100馬力もしくはオーバーを誇ったクルマはけっこうあって、振り返ってみることにしよう。

1)スズキ・フロンテ/ダイハツ・フェローMAX/三菱ミニカ

 古くからリッター100馬力戦争はあって、その端緒となったのが、360cc時代の軽たち。360ccということは、36馬力以上出ていればいいわけで、1968年に登場したスズキのフロンテが36馬力を達成。さらに1970年に入ってすぐに登場した三菱のミニカGSSが38馬力で、100馬力をオーバーした。

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 そして最強がダイハツのフェローMAXで、40馬力だった。ただ、こちらはパワーに優れる2ストロークエンジンを搭載したから実現できたこと。その点、届かないものの、ホンダN360が4サイクルで31馬力というのは驚異的でもある。

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2)ホンダ・インテグラ

 1989年に登場したインテグラのXSiに搭載されていたのがVTECを装備したB16A型と呼ばれるエンジンで、1.6リッター、いわゆるテンロクと呼ばれるカテゴリーだった。出力は当初160馬力で、のちに170馬力へと向上。4代目や5代目シビックのSiR、CR-X、デルソルなどにも同エンジンは搭載され、NAのホンダの名をさらに高めた。

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