もう二度と登場しない可能性大! ノンターボなのに「リッター100馬力」を達成した「凄ワザエンジン」搭載車7台 (2/2ページ)

パワーが体感できる過激なモデルも存在!

3)ホンダ・シビックタイプR

 テンロク最強がこちらで、1.6リッターで185馬力を発生した。実際の走りは相当過激に思えるが、それほどでもなく、意外に扱いやすかった。

4)ホンダ・インテグラタイプR

 初代は1.8リッターで200馬力、2代目は2リッターで220馬力と、ハイパワーNAに君臨したのがお馴染みインテRだった。VTECが切り替わったときの弾ける感じは痛快で、市販車とは思えないほどの過激な走りが味わえた。

5)トヨタ・レビン/トレノ

 インテRを迎え撃つ形になったのがレビトレで、101系が4連スロットルや20バルブ化などで1.6リッターから160馬力を発生。その次の111系では同じ4A-Gで165馬力までパワーアップした。ただ、実際に乗ってみると、それほどパワーが出ている感じはせず、回転フィーリングも眠い感じで、インテRとはかなり差があったのは事実だ。

6)三菱ミラージュ

 三菱代表となるのが、1995年登場のミラージュ。ランエボばかりに目がいくが、5代目では1.6リッターで、三菱自慢のMIVECを装備することで175馬力を発揮した。グレードとしてはサイボーグZR(3ドアハッチ)とアスティZR(2ドアクーペ)をラインアップ。さらに廉価版のRXというグレードがあり、それとは別に装備を省いた競技車両ベースのRSも用意されていた。

7)日産パルサー

 パルサーといえば、プチGT-Rと呼ばれたGTI-Rがハイプフォーマンスで人気を博したが、これはターボ。その次の5代目に用意されたのが、NEO VVL(可変バルブタイミング・リフト機構)を装備して175馬力を装備して発生したVZ-R。さらにこれにとどまらず、レース参戦ベースをメインとしたN1、そして街乗り向けも加えたN1バージョンIIも発売。それぞれ200台と300台の限定だったが、なんと200馬力を達成していて、テンロク最強を謳った。


近藤暁史 KONDO AKIHUMI

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