ブレーキが抜けた! シートの下からガム! 昔のイタリア「ド新車」で起きた衝撃事件簿6つ (1/2ページ)

塗装環境が良くない状態で生産されたクルマもあった

 デザインの国、イタリア。そこで生まれるイタリアのクルマたちは、デザインやカラーリングなど、さすがと唸るものが多いというのは誰もが認めるところ。その一方で、最近はかなりよくなったものの、品質という点では驚きレベルだったりするのもイタ車の特徴。味わいとまで言えるようになれば、マニアと呼んでいいが、一般的にはご勘弁願いたいものである。今回は今までに新車の状態で遭遇した驚愕の事実を紹介しよう。2000年ぐらいまでのことなので今では皆無と願いたい。

1)塗装に色ムラがあったり、ゴミが入っている

 現地で聞くと「色がついていればいいじゃん」と言われるが、ドアやフェンダーだけ色が違ったり、ゴミや虫が混入していたり、さらに垂れた跡もあったりして。また色がついていればいいじゃんと言いつつ、色が塗られていないところもあったりした。しかも塗膜が薄いのか、軽い飛び石でもドンドンと塗装が剥がれるので、高速道路を走ると点々と無数のハゲが発生。

2)部品が最初から不良品

 実際に遭遇したのは、サーモスタットが開きっぱなし。つまり水温が上がらないのでヒーターは効かないし、そもそもエンジンにもよろしくない。そのほか、欠けている電気のコネクターなどもあった。

3)プラスチックが弱い

 聞くところによると、イタリアの芸術大学にはプラスチック造形科があるほどで、小さな樹脂ひとつ取ってもしっかりとデザインされている。しかもさりげないセンスで、さすがと思わされることも多い。しかし、品質はよろしくなく、ポキポキ折れる。よく言われるようにイタリア人にとってクルマは「かっこよくて、速くて、モテる」で、壊れにくいはないとされるが、妙に納得だ。


近藤暁史 KONDO AKIHUMI

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フィアット500(ヌウォーバ)/フィアット・プント/その他、バイク6台
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レストア、鉄道模型(9mmナロー)、パンクロック観賞
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遠藤ミチロウ、岡江久美子

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