BMWの奇数はセダン、偶数はクーペと覚えておけばOK
２）BMW
次にBMWだが、こちらは車名が数字である。
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セダン系モデルは「1」、「3」、「5」、「7」と奇数で、クーペ／カブリオレ系は「2」、「4」、「6」、「8」と偶数で、これに「シリーズ」が付く。
また、オープン2シーター（かつてはクーペも存在したが）は、「Z＋偶数」となる。
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SUVは頭に「Ｘ」が付き、その後の数字が奇数であればSAV（スポーツ・アクティビティ・ビークル）、偶数ならSAC（スポーツ・アクティビティ・クーペ）だ。
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車名に続く2桁の数字は、こちらも以前は排気量を示していたが、小排気量ターボ化が進んだ現在は合致しない。メルセデスと同様に、出力性能をイメージさせる数字と考えればいい。
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Ｍパフォーマンスモデルについては、「M＋車名を表す数字＋出力性能をイメージさせる2桁の数字」が基本だが、SUVに関しては、「車名＋M＋出力性能をイメージさせる2桁の数字」となっている。
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2桁の数字に続く「L」はロングホイールベース車に与えられる。小文字のアルファベットは、「i」がガソリン車を、「d」はディーゼル車を意味し、プラグイン・ハイブリッド車はさらに「e」が加わる。
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また「xDrive」は4WD車を、SUVとZ4のみに使われている「sDrive」は2WD車であることを意味している。
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BEVについては、頭に「i」が付くルールが新たに出来たようだ。X3ベースのBEVは「iX3」で、今秋に日本上陸予定の次世代BEVは「iX」となっている。
