実はベテランでも苦手な人だらけだった! 狭い道でのクルマ同士のすれ違いのコツ6つ (1/2ページ)

この記事をまとめると

■狭い道でのクルマ同士のすれ違いは難易度が高い

■近年クルマの大型化により、さらに困難になっている

■スムーズにクリアするコツを紹介する

君子危うきに近寄らず!

 狭い道でのすれ違いが苦手という人は多いはず。とくに近年、車体の大きなクルマが増えてきているので、すれ違いの難易度が高くなったと感じている人も少なくないだろう。

 そうした厄介な狭い道でのすれ違いを、スムースにクリアできるコツを紹介したい。

1)狭い道をなるべく避ける

「君子危うきに近寄らず」。すれ違いが苦手な人は、遠回りになっても狭い道を避けるのが吉。知らない土地で、カーナビ任せで狭い道に入ってしまうとき以外は、なるべく通らないのが上策。

2) 少しでも幅の広いスペースを見つける

 狭い道といっても、ずっと同じ道幅が続くことはほとんどない。T字路もしくは十字路があったり、駐車場の入口や空き地の前、他所の家の駐車スペースなど、少しでも幅の狭いところ、壁までの距離が開いているところを選んで、そこですれ違うようにしよう(勝手にクルマを他人の敷地に入れるわけではない)。

3) 早めに止まる

 狭い場所ですれ違うときは、徐行するのが大前提ですが、苦手な人ほどノロノロ動き続けて、一番すれ違いにくいところ(電柱のそばなど)まで動き続けてしまう傾向がある。

 それだったら、まだ対向車との距離がずいぶんあったとしても、少しでも広めのスペースで停車し、相手をやり過ごすのが一番。その方が結果的に二台とも早くその場を通過できることが多い。トータルで安全かつ効率的なすれ違いになるよう工夫しよう。


藤田竜太 FUJITA RYUTA

モータリングライター

愛車
日産スカイラインGT-R(R32)/ユーノス・ロードスター(NA6)
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