別途売った方がお得なことも
では、保管する場所がある場合はどうするのがいいかというと、戻せるなら戻したほうが有利ではあるというのが基本。チューニング済みの車両を得意として買い取ってくれるところでも、装着した部品をそのまま評価してくれることは基本的にはないため、外せる部品は外して別途売った方が高く売れる可能性は高くなる。
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ただし、戻すのに工賃がかかる場合や外す手間、部品として売った場合の価値などはよく考えてからのほうがいいだろう。元に戻すのが困難なぐらいのハードチューンとなると選択肢はなく、そのまま売るしかないが、その際はチューニングメニューがわかるようにリストにしておくといいだろう。チューニングしたクルマを買い取ってくれるところでも、他人がやった作業はよくわからないというのが本音で、リストがあれば少しでも手間を省くことできる。
また、チューニングのイメージが薄い実用車をイジっている場合も、純正状態に戻したほうが次の販路としては広くなる。つまり、純正状態が好まれるような車種は次に買うひとはチューニングを好まないだろうから、できるだけ元に戻したほうがいいというわけだ。
