ロケットみたいなフィンのやたらデカいクルマ! 昔のアメ車が「ド派手」だったワケ (1/2ページ)

ロケットみたいなフィンのやたらデカいクルマ! 昔のアメ車が「ド派手」だったワケ

この記事をまとめると

■1950〜60年代のアメリカ車は大きなボディに華美な装飾が特徴だった

■戦後、アメリカは世界一の国を自負し、クルマがステイタスの証としてゴージャスになった

■1960年代後半、クルマが多様化したことで急速に巨大なクルマは減っていった

1950〜60年代のアメリカ車のデザインにはいまでも圧倒される

 ネバダ州ラスベガスで毎年恒例行事となっている世界最大級の自動車アフターマーケット見本市「SEMAショー」。

 会場内を見渡すと、SUVやピックアップトラックを使ったアウトドア系チューニングが目立つ。また、90年代後半から2000年代初頭にかけての短期集中的なブームとなった日系スポーツカーのチューニングについても、その流れを汲む用品がチラホラと見受けられる。

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SEMAショーの会場風景画像はこちら

 一方で、こうした現代のクルマたちとは一線を画す、とてつもなく大きく、とんでもなく派手で大胆なアメ車たちの姿もある。その多くは1950年代から1960年代初頭にかけて米大手メーカー各社によって製造されたものだ。

 フロントグリルが大きく、フロントバンパーが二重・三重になったような押し出し感の強い顔つき。サイドビューでは、現在社会では想像できないような、車体後部に大きく続く造形。後付けのウイングではなく、ボディそのものがウイング形状になっているなど、実物を見るとその発想の大胆さに改めて驚かされる。

1957年式キャデラック・エルドラドのリヤスタイリング画像はこちら

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