冬しか履かないから「安けりゃなんでもいい」は間違い! スタッドレス用ホイールは「塗装」にこだわるのが正解だった (1/2ページ)

この記事をまとめると
■冬タイヤ用ホイールには錆びやすいスチールホイールは向いていない
■かつては冬タイヤ用ホイールは平凡なデザインが多かったが現在はカラーもデザインも多彩
■冬タイヤ用ホイールの選び方のキモは塗装膜の厚さにあった
タグ: オールシーズンタイヤ, スタッドレスタイヤ, ホイール
この記事をまとめると
■冬タイヤ用ホイールには錆びやすいスチールホイールは向いていない
■かつては冬タイヤ用ホイールは平凡なデザインが多かったが現在はカラーもデザインも多彩
■冬タイヤ用ホイールの選び方のキモは塗装膜の厚さにあった
そろそろ冬タイヤからサマータイヤに履き替えるタイミングを探っている人も多いかもしれない。とくにタイヤを交換するのではなく、サマータイヤと冬タイヤをそれぞれホイールにはめているのであれば、時間をみつけてDIYで交換しているというユーザーも多いだろう。
そうした場合、純正ホイールにスタッドレスを履かせて、サマータイヤはインチアップなどのカスタマイズを楽しんでいるというケースもあれば、逆にサマータイヤは純正ホイールのままにしておいて、冬タイヤ用のホイールを用意するというケースもあるだろう。
【関連記事】スタッドレスタイヤは「安いものを毎年買う」or「高価なものを数年使う」どちらが正解?
そうした冬タイヤ用ホイールの定番といえるのが、比較的廉価なアルミホイールだ。
スチールホイールではなく、アルミホイールを選ぶ傾向が強いのには理由がある。日本の冬季、降雪地域の道路には融雪剤(塩化ナトリウムや塩化カルシウム、塩化マグネシウムが主成分)を撒くことが多いが、これは雪を溶かすのと同時にスチール部品を錆びさせてしまいがちだ。
そうなるとスチールホイールよりも耐食性において優れたアルミホイールを選ぶというのは合理的な判断となる。けっしてドレスアップのためだけにアルミホイールを組み合わせているわけではない。