自動車大国なのになぜ? 日本にテスラやリビアンみたいなEVベンチャーが誕生しないワケ (1/2ページ)

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自動車大国なのになぜ? 日本にテスラやリビアンみたいなEVベンチャーが誕生しないワケ

この記事をまとめると

■日本でも新しくEVで事業を立ち上げている企業は存在するが、その数や規模は伸び悩む

■日本では自動車メーカー以外にリチウムイオンバッテリーを容易に入手できる道がない

■行政と企業が一体となった仕組みづくりができなければ、日本は後追いしかできなくなる

現在の法整備では日本に新興EVメーカーが誕生しにくい

 日本にも、モンスター田嶋の異名によりモータースポーツ界で活躍した田嶋伸博と、出光興産が共同出資した、出光タジマEVという会社があり、既存の自動車産業とは異なる市場開拓をしながら、超小型EVの開発と製造に乗り出している。

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出光タジマEVの超小型EVのフロントスタイリング画像はこちら

 また、OZコーポレーションでは、旧車などを活用したコンバートEVを行っている。コンバートEVとは、エンジン車をEVに改造することだ。そしてナンバーを取得し、公道を走行できるように仕立てている。

OZコーポレーションがEVにコンバートしたスバル360画像はこちら

 日本国内でも、そのように新しくEVで事業を立ち上げている企業は存在する。ただし、その数や規模は、簡単には伸びない状況にあるのも事実だ。

 ひとつは、日本では既存の自動車メーカー以外にリチウムイオンバッテリーを容易に入手できる道がない。リチウムイオンバッテリーの製造は、年間生産台数という確かな規模が示されないと、生産に着手できない事情がある。注文数が少なかったり、何台EVが売れるか見通しが立たなかったりする状況での注文に、バッテリーメーカーは応じきれないのである。

名前:
御堀直嗣
肩書き:
フリーランスライター/2022-2023日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員
現在の愛車:
2009年型トヨタ・プリウス
趣味:
乗馬、読書
好きな有名人:
池波正太郎、山本周五郎、柳家小三治
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