長期納車待ちの弊害がココにも! たとえ数十万円の価値でも下取り予定車は「車両保険加入」が重要だった (1/2ページ)

この記事をまとめると

■乗り換え時のクルマの処分方法には売却、下取りの2種類がある

■いま納車待ちの間に発生する下取り予定車の事故が目立ってきている

■下取り車については車両保険に加入しておくのが望ましい

下取り車は車両保険に加入しておくのが望ましい

 先日、あるメーカー系新車ディーラーでセールスマンと話をしていると、「下取り車については、いまどきは車両保険に加入しておくのが望ましいですよ」との話を聞いた。

 改めておさらいしておくと、新車へ乗り換える際のそれまで乗っていたクルマの処分方法には、大きく分けて買取専業店への“売却”と、購入する新車を扱うディーラーへ引き取ってもらう“下取り”がある。今どきは買取する時も、下取りする時も当該車の価値を判断するための査定を行うときには、中古車市場での“相場”を意識した値付けを行う。そのため、よほどの人気車ではない限り、その価値判断に大差が開くことはまずない。現状では下取りに出して処分するのがポピュラーともいえる。それは下取り査定額に購入する新車の値引き額不足分を上乗せすることで、購入予定客の希望予算をクリアするという販売手法が広く定着しているため、下取り車の有無が値引き総額の拡大幅を大きく左右することも影響している。

 また、買取は売却が決まると、その場で当該車両を業者に引き渡すのが大原則だが、下取りの場合は、購入した新車が納車される時まで乗っていられるのが一般的。ただし、下取り査定においても、新車の契約書にサインした段階で当該ディーラーが車両を引き上げるのが大原則なのだが、それでは不便になるだろうというディーラーの“配慮”で納車まで乗っていられるのである。ただし、納車までに事故を起こせば、それにより価値が減った分は当然査定額が減額されるし、納車までに走行距離が著しく増えてしまえば、これもまた減額の対象にもなりかねない。「納車まで乗っていても構わないが、必要最低限の利用に留めて欲しい」と契約時にお願いするセールスマンも少なくないと聞く。


小林敦志 ATSUSHI KOBAYASHI

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