○○万円〜の価格表示で「買える」と思ったら中身がドショボ! もはや別グルマレベルでグレード間の「価格差」と「装備の差」が大きいモデルとその中身 (1/2ページ)

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○○万円〜の価格表示で「買える」と思ったら中身がドショボ! もはや別グルマレベルでグレード間の「価格差」と「装備の差」が大きいモデルとその中身

この記事をまとめると

■同一車種でありながらグレード間で価格差の大きいモデルがある

■最廉価グレードは法人・レンターカー向けの場合もあり一般ユーザーにオススメできない

■購入価格と売却価格のトータルで最廉価グレードが不利になることもあるので要注意

最廉価グレードが2台買えるアルファードの最上級グレード

 新車購入時、車種の希望もさることながら、肝心なのは価格。予算内に入るかが重要ではないか。しかし、価格を調べると●●万円~という表記で、「おおっ、これなら買えそう」と思いきや、性能や装備、付けられるオプションなどを調べてみると、●●万円~のもっとも安いグレードは、一般ユーザー向きではない仕様で、購入すべきグレードではないこともある。

 以前、トヨタ・ライズのベースグレードだったXは、自動ブレーキなどを含む先進運転支援システムのスマートアシストが付いていない仕様だった(ダイハツ版のロッキーは全車標準装備。現在、ライズも全車標準装備になっている)。2021-2022日本カー・オブ・ザ・イヤー受賞の日産ノートも、ベースグレードのFは法人向けというか、一般ユーザーには縁のないグレードであり、事実上、一般ユーザー向けのグレードはS、Xとなる。価格の安さに気を取られない必要があるのだ(セールスマンもさすがにそういったグレードは勧めないはず)。

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トヨタ・ライズのフロントスタイリング画像はこちら

 さて、そのようなグレードが存在する国産の新車だが、ここではGR86(279.9万円~351.2万円)、ライズ(170.7万円~232.8万円)、スバル・フォレスター(293.7万円~330万円)のようにグレードの価格帯が狭いクルマがある一方で、同じクルマなのにグレードによる価格帯が極端に広いクルマがある。今回はそんなクルマを紹介したい(主に100万円以上)。

 その筆頭が、今、人気爆発中の国産ミニバン、トヨタのミニバンのハイエンドモデルであるアルファードだろう。ガソリン、ハイブリッド、そして4種類もの2列目席を揃え、価格帯は359.7万円から775.2万円と、見た目はそれほど変わらないのに、その差は驚愕の415.5万円に達する。

トヨタ・アルファードのフロントスタイリング画像はこちら

 ちなみにミニバンマイスターと呼ばれて久しい筆者の一般ユーザー向けのお薦めグレードは、ガソリンならSC(527.76万円)、ハイブリッドならSR”C”パッケージ(572万円)だ。その理由は、2列目席の豪華さや装備と価格のバランスが見事で、ハイエンドグレードを選ばずとも、アルファードらしさを堪能できるからである。

名前:
青山尚暉
肩書き:
2022-2023日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員
現在の愛車:
フォルクスワーゲン・ゴルフヴァリアント
趣味:
スニーカー、バッグ、帽子の蒐集、車内の計測
好きな有名人:
Yuming
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